○○事務所
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 平成24年第2回定例議会が開催されました。
 一般質問を下記の3点に渡り行いました。
1.障害者への福祉サービスの情報提供について
2.生活保護受給者への的確な就労促進について
3.駅周辺の歩道の整備について

 障害者の方々が年々増えている中で、市も福祉サービスの充実を図っていますが、障害者の皆様が、市をはじめ、都や国からこういうサービスが受けられますよ、という情報提供が十分でなく分かり辛いという市民の声がありました。利用者が手帳の申請等、窓口に訪れた時に、受けられるサービスが一目でわかるような書類・資料を作成し、十分な周知を図るよう求めました。
 生活保護費の増加が財政に深刻な影響を及ぼして中で、生活保護費の支給と就労による自立は同時併行で進めて行かなければなりません。稼働可能者(就労可能な受給者)に対して的確な就労指導をし、自立に繋げるため、現状1人である就労支援員を増員し、新たな能力を持ったキャリアカウンセラーの採用によって、働く意欲を喚起させる取り組みの充実を図るよう訴えました。
 「座れるまち立川」を提唱し、多くの来街者で埋まる駅周辺の歩道やペデストリアンデッキにベンチを設置し、家族連れや若者、高齢者がゆっくりと休め、会話が生まれる「座れるまち立川」を提唱し、まちに潤いを与え、回遊性を高める取り組みを提案しました。
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2012年7月29日(日)
錦子連八ヶ岳キャンプ

 今年も錦子連の八ヶ岳キャンプ参加しました。新しい会長のもと、子どもたち28人、大人8人の総勢36人が参加しました。標高1,528mの立川市八ヶ岳山荘は本当に涼しく快適な気候です。毎年育成者でコースを考えるのですが、今年は梅澤牧場となりました。乳搾りとアイスクリーム作りを行いました。広大な牧場で子どもたちは思いっきり遊び、私も久しぶりに寝転びました。今年も野外で各班に分かれて、カレーライス、豚汁、ホットドッグを作りました。まず薪に火をつけることが大変です。じゃがいもや人参を細かく切ったり大きく切ったり、またカレーは固めのカレーになったりスープカレーになったりで、千差万別です。そして食事後の鍋洗いも大変です。すすが鍋に焦げ付いて簡単には落ちません。たわしと洗剤を使って一生懸命に洗って落とします。洗った後は山荘の管理者から厳しいチェックも受けます。一方で皆で作った料理は本当に美味しいです。今年は我々大人も各班の味比べを理由に、ついついお腹一杯まで食べてしまいました。そして恒例のキャンプファイアーも、中学・高校のジュニアリーダーを中心に行われ、楽しく友情を深めることができました。毎晩のミーティングも係の役割ごとに自分の意見や、今日一日の感想を話し合い、遊ぶことと会議のめりはりがきちっとできていました。また今年は2日目に市職員の方が視察を兼ねて訪れてくれました。市の八ヶ岳山荘も、毎年利用者は夏のこの時期の子ども会のキャンプだけだそうです。そうなると山荘の存在価値も見直されざるを得ないことになると思います。これだけの施設が年間を通じて利用されていないというのはとてももったいないことだと思います。かと言ってどういうことの利用に資するかは中々難しい問題です。年間を通じて如何に利用されるか、また毎年の親子参加の行事として、さらに多くの子どもたちが利用できるようなシステムを市としても考えなければならないと思います。

2012年7月27日(金)
議員提案条例講座に参加

 名古屋市で行われた日本経営協会主催の地方議員講座「議員提案条例の作り方講座」に参加しました。日本経営協会主催の講座への参加は、4年前の財務諸表講座以来です。内閣法制局員でこれまで国会議員の議員立法作成に携わってきた○○○○氏の講義を受けました。我々地方議員にとって議員提案条例の作成は大きな課題です。首長と議員が共に直接選挙で選ばれる2元代表制の地方議会のしくみの中で、我々議会と首長である行政執行部は、共に対等な力で政策競争をしていかなければなりません。我々議員が優位に立つのは、行政では目が行き届かない現場の声と市民の要望を直接行政に届け、政策提案できるところです。しかし社会問題を解決させる政策を、「条例」という形の法律にすることが、最も効果的であることを知りながらも、その制定の手続き過程のハードルが議員にとって非常に高いのが現実です。全国の現状を見ても、条例の策定のほとんどが行政執行部からの市長提案がほとんどであり、議会からの政策提案を行政執行部が条例化するということはあるにしても、行政側に任せず議会の側から独自の条例を策定し提出することが、地方議会の役割と権限強化に繋がります。市政の課題や社会問題を解決するために政策を実現する。そのために法律を作る。その政策をどう法律に切り換えていくか、という作業の学習でした。法律は強制的ななものであって、誰かに対して何かを求めることであり、条例を作る際のポイントは、世の中の誰かに対して何をさせるのかをはっきりさせることであるという講師の訴えがありました。今後条例を提案していく上での着眼点がよくわかり、貴重な勉強をさせていただきました。

2012年7月21日(土)
盆踊り大会

 毎年夏の地域行事、盆踊り大会が鬼公園で行われました。
 今年も町内の若手メンバーを中心に沢山の人たちが参加し、楽しいひと時を過ごしました。地元錦東会では毎年焼き鳥とビール、フランクフルトを販売します。年々手伝ってくれる人も増え、役員の層も厚くなっています。本当に有難いことだと思います。今年は合計1,700本もの焼き鳥があっという間に売り切れました。子ども会を中心に販売したフランクフルトも、今年は焼き鳥台で焼く等のサービスも加えて、皆で一体となって取り組みました。毎年売ることが大変で、踊ることがおろそかになってしまう傾向もありましたが、今年はしっかり練習にも奮って参加し、踊りを楽しみました。私も毎年町内の各自治会の盆踊り会場を訪ねて回ります。各地域とも特徴があり、役員の皆様が一生懸命手をかけて運営しています。地域を愛する人たちの努力が、親睦や助け合いの輪となってますます広がり、仲の良い地域づくりが進んでいくことを願うばかりです。

2012年7月18日(水)
市政報告会を開催

 6月議会終了後の市政報告会を行いました。今回は「何故公明党は3党合意に参加したのか」をテーマに話をさせていただきました。今国会では消費税の増税を柱とした税と社会保障の一体改革関連法案の審議が行われています。我々公明党は単なる消費税の増税には反対を唱えていました。民主党が政権公約を破って一方的に消費税を上げることは許されなかったし、社会保障制度と一体で行うと言っていながらも、実現不可能な最低保障年金等を唱えた新しい年金法案や、すでに定着している後期高齢者医療保険制度の廃止法案を掲げて、尚且つこれら法案の中味さえもはっきりと提示しなかった(というよりできなかった)からです。世界最大の債務大国となり、人口減少・少子高齢化社会の中で、将来の社会保障制度が破綻しないよう財政構造を変革しなければならないことは熟知しながらも、年金・医療・介護にまつわる明確な社会保障制度の具体案と合わせて、増税によって景気が減退するのを阻止するために、デフレ脱却のための経済政策をセットで行わなければ到底増税先行は許されるべきではないという立場を貫いていました。
 しかしここで3党合意に踏み切ったのは、我々公明党が2大政党の民主、自民党の間に入って、先に述べた社会保障の具体案(全てではありませんが)と、景気対策、そして消費税増税によって大きな負担を強いられることになる低所得者の方々への対策の3つが盛り込まれたからです。特に社会保障制度については、公明党として取り下げを求めていた新年金案と後期高齢者医療保険制度の廃止法案については、改めて3党合意に向けて協議するという明文が示され、一方的な与党民主党の案は成立できず、事実上の撤回に繋がりました。これらのことについて、本日は支援者の皆様に説明し、ご理解を頂くよう質疑応答をさせていただきました。今回も大変お忙しい中、会場には多くの支援者の方々が足を運んで下さいました。本当に有難うございました。

≪公明党が3党合意に参加した理由≫
@社会保障の明確なビジョンと具体案を示すこと
A消費税増税と合わせ、景気対策をセットで行なうこと
B低所得者に対する対策を講じること

そして勝ち取った成果は
@(1).民主党の年金案と後期高齢者医療制度の廃止を事実上撤回させた
  (2)..これまで主張していた年金の受給資格期間を25年から10年に引き下げ、厚生年金と共済年金を一元化
  (3).年金の国庫負担1/2への引き上げ及び恒久財源化
  (4).年金,医療,介護について、社会保障制度改革国民会議を開いて議論し、消費増税前までに成案と結論を    出す
A景気対策として、デフレ脱却のために、防災・減災の分野に集中的に投資し、予算を配分する
B軽減税率の導入及び低所得者に対する福祉的給付を実施する

 衆議院で408議席の絶対多数を持つ民主党と民党が協議を開始した中、公明党として反対を貫くことは1つの選択肢としてあったのでしょうが、それでは全くの無責任であり、これまで消費税増税に当たって条件を主張していた経緯が置き去りになってしまうことは絶対に避けなければなりませんでした。

2012年7月3日(火)
宮城県石巻市を視察

 東日本大震災で最も被害が甚大だった宮城県石巻市を視察しました。周辺の東松島市、女川町を含めた広域に渡る深刻な被害状況を目の当たりにしました。改めて犠牲になった多くの被災者の方々のご冥福を祈るとともに、復興に向けての政治主導の必要性を痛切に感じました。

≪石巻市震災復興基本計画について≫
 復興計画が7つの地区別に整備されている。海岸に近いエリアはほとんどが日可住地とされ、植林をしたり盛土をした上で、堤防や道路を造り高台へと移転していく。低地に職場を作ったとしても避難ビルとし、安全性を確保することとしている。

≪復興への課題≫
 被災された土地(民有地)については、市が地価の80%で買い上げ、その後被災者は高台に移転することになる。被災者はそこで高台の土地を新たに購入し、その上で上物も建てなければならない。従って土地の売却費と国からの生活再建支援金300万円を受け取ったとしても、さらに多くの借金を背負わなければならず、加えて地権者との交渉もあり、雇用が十分でない中、被災民の方々は依然厳しい生活を送らなければならない。

≪災害がれきの問題≫
 東日本大震災により通常の年間処理量の110倍の災害廃棄物が発生した。市内では、がれきの運搬はほぼ終わったものの、集積場には高い山となったがれきが今も放置されたままでいる。現在の計画では、燃やせるがれきは選別収集後、近接区域に5か所の焼却場(中間処理施設)を建設し処理することとなっている。燃やせないがれき(鉄屑、車、廃プラスチック)は別処理する。
宮城県全域で1,800万tのがれきが残されており、そのうちのうちの846万tが石巻市、東松山市、女川町に集中している。県では平成26年度中に全ての処理を終わる計画を立てているが、35%の294万tは他県での広域処理を希望している。

 現地を案内いただいた公明党市議の方々のご厚意で、「がんばろう!石巻」の看板を見学しました。高台から見た通り、周囲は以前一面に住宅が立ち並んでいた場所です。今や全てが根こそぎ流された土地となっています。そこにひときわ目立った看板が立てられ大事に残されていました。この言葉がどれだけ被災者の方々に勇気を与えたか、そして日本全国に助け合い、支え合うことの大切さを伝えたか計り知れないと思います。この看板を製作した地元の有志の青年に対し、感謝と尊敬の気持ちを込め、写真を撮らせていただきました。

活動記録

福耳フクちゃんまっしぐら

この街とともに生まれ変わる・・・・・

まさみ
旧庁舎跡地活用事業の事業者が決定しました
2011年12月
2011年11月

2011年10月

2011年9月

2011年8月

2011年7月

政策
風薫り新緑映える季節
 
 平成24年度がスタートしました。新天地で心機一転仕事を始めた方々も多いと思います。依然厳しい経済環境が続いていますが、立川市も日頃の皆様の生活に直結する身近な問題を取り上げ、市民生活に潤いをもたらす取り組みを進めています。今年度の事業も決定しましたが、市民の皆様の最大の関心はやはり「防災」にあるようです。最近は「近助」という、共助よりも濃い言葉が生まれましたが、やはりそれだけご近所同志の繋がりが大切と皆が感じているのだと思います。先日も私の地元自治会の総会が行なわれましたが、何か地域のために働きたいと意欲を燃やしている方々が増えていると感じています。防災の意識の高まりとともに地域の輪が広がり、仲の良い地域づくりが進むようこれからも一生懸命働いて参ります。宜しくお願い申し上げます。
トピックス
議会報告(一般質問)
なりたて活動日誌
地方分権改革 について

福島


市内で相次いだ孤立死の問題について

福島正美ニュースレター2012年1月第19号をアップしました

立川市議会議員

平成24年第2回定例会開会
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正美

平成24年度予算特別委員会報告

活動報告
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