福耳フクちゃんまっしぐら

この街とともに生まれ変わる・・・・・

まさみ

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政策
○○事務所


6月6日、平成23年第2回定例議会が開かれました。

 今議会は東日本大震災による甚大な被害を受け止め、今後の防災対策や災害時の対応についての活発な論議が行なわれました。その他小中学校への冷房設置が予定通り実施されることや、放射線量の測定を市内100か所で行なうことが決定しました。また高齢者の熱中症予防対策として冷却用首ベルトの無償配布や、廃園が予定されていた市民農園が地主さんのご厚意により一部存続することも決定しました。
 また一般質問は以下の通り3つのテーマで行ないました。

1.大震災の脅威と真剣に向き合うまちづくり
  災害発生時の初動態
勢の確立や災害時要援護者の方々との地域での顔の繋がる
  関係作りを初め、市民向け総合防災マニュアルの作成を提案しました。

2.大型店出店による南北の交通渋滞解消策
  イケアの進出によって予測される交通渋滞に対して、都市計画道路立3・1・34号
  中央南北線の南進計画を実現させるための方策について提言しました。

3.家族介護者への支援について
  介護利用者が増え続ける中、家族介護者に対する支援サービスを拡充して、
  家族介護者の心のケアを充実させるよう訴えました。

トピックス
議会報告(一般質問)
なりたて活動日誌
地方分権改革 について

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正美

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2011年7月29日(金)
仙台市被災地ボランティアに参加

 東日本大震災により甚大な被害を受けた仙台市に被災地救援のボランティア活動に行きました。
 現地の災害ボランティアセンターに向けて夜行バスで参加しました。朝8時半に集合し、現地のスタッフが160名近くの参加者を救援先を振り分け、現地に向かうことになりました。 向かった先は深刻な被害を受けた荒浜地域から少し離れた岡田という地域で、一軒の農家でした。現在仮設住宅住まいのご主人が迎えて下さり、派遣された10人のメンバーにより、津波で汚された物置の泥出し作業を行ないました。午前10時から午後3時まで昼食をはさみ作業をし、泥まみれになった家財道具を外に運び出しました。とても家族だけではやることのできない仕事であり、まさにボランティアに任されるべき作業でした。参加した10人のメンバーは皆厳しい被害の実態を肌身で感じました。参加したメンバーには会社の支店が東北にある関係で来た静岡県の人や、東京をはじめ地方からの学生さん等がいました。周囲は広い田園地帯ですが、所々に未だ処理出来ていない横転したままの車が何台も残されていました。余り報道されていない仙台市の被害の現実がここにはありました。ご主人が本当に辛かったであろう当日からの経験を淡々と語って下さいました。ご主人は当日被害に遭いながらも、別な被災地の炊き出しに従事していたそうです。津波で自家用車が3台廃棄となったと言っていました。我々の作業で物置はきれいになりましたが、本来の姿に戻るにはまだ長い時間が必要であると思います。ぜひ一日も早い正常生活に戻れるよう願って止みません。今日の経験は一生忘れられないものになると思います。受け入れて下さったご主人と被災地のボランティアスタッフの皆さん、大変にありがとうございました。
 

2011年7月25日(月)
京都国際まんがミュージアム視察

 
 旧庁舎跡地に展開される予定の「まんがパーク」のモデルとなっている京都市の国際まんがミュージアムに視察に行きました。

 京都市と京都精華大学との協働で運営されており、館内には30万点ものまんが資料が所蔵され、5万冊のまんがが展示されています。昔読んだ懐かしい週刊雑誌や単行本、また子ども向けの絵本等が並べられており、まさにまんがの大洪水です。まんがはサブカルチャーと言われていますが、もともと日本の伝統文化にとして広く定着していながらも、これまで体系的に保存されていないという現実があり、それだけの技術が蓄積されたまんがの文化的活用、学術的探求が求められていました。そうした中、京都精華大学からまんが博物館を作りたいという提案があり、京都市が協力をしました。年間30万人の来館者があり、75%は大人の来館であり、当然ながら親子連れも多いそうです。平成17年にオープン後毎年来館者数は上昇しており、現在全国から、自分のところでもやってみたいという市町村・公共機関の視察が相次いでいるということです。展示の他にも似顔絵コーナーや漫画家の実演、ファッションショーやコンサート、料理教室等まんがを中心とした様々なイベントが行なわれており、まんがをテーマとしての拡がりが高い評価を受けています。またまんがの読書や活字に向かう促進効果という学習的効用も注目されており、学問的な裏付けも確立されているという説明もありました。但し一方ではこれだけの集客を惹きつけるだけの企画やコンテンツを如何に持続し運営に活用していくかということが大きな課題であるということもあります。まんがの持つ多面性と大衆性は旧庁舎跡地周辺の南口地域にも新鮮な賑わいと交流が生まれる好機になると思われます。今後の展開を注視し、特徴ある「まんがパーク・立川ひろば」が実現するよう期待したいと思います。

2011年7月23日(土)
錦町,羽衣町,柴崎町の盆踊り

 今年も地域で賑やかな盆踊り大会が開かれました。今年も地元でのお手伝いの合間に錦,羽衣,柴崎各地域の会場を訪ねました。地元錦東会では毎年お隣の錦西協力会と合同の盆踊りがオニ公園で開かれます。今年は錦東会も新体制の下、新たな役員の皆様の参加と共に、焼鳥や生ビール、フランクフルト、ラムネ等を協力して楽しく行なうことができました。こうやって皆で協力して取り組むことが地域の親睦を深め合い、助け合いの絆も生まれてくるのだと思います。これからも1人でも多くの参加者が増え、和気あいあいとした地域づくりが進むよう力を尽くしていきたいと思います。

2011年7月11日(月)
公明党会派視察

 公明党立川市議団として視察を行ないました。
 ≪7月11日 高知県南国市 食育のまちづくり≫
 教育長を中心に平成17年に食育のまちづくり宣言及び条例を施行し、非常にわかりやすい市民への食育の啓発活動を行なっていました。
 子どもと一緒に実践したい食習慣という指標を掲げ、「子育ての一歩は食事から」「好き嫌いをせず、バランス・日本型食生活」「家族揃って食事を楽しもう」「食に対する感謝と愛情」等のテーマを打ち出しています。海と山の豊富な自然環境の中で、漁師や農家との交流を深め、又市の職員も食育推進基本計画に市民とともに参画し、運営を担っています。食育を進めていく上での重要テーマが明確にわかりやすく市民に伝わっていて、学校と地域が一眼となって食育に取り組んでいる様子がよくわかりました。学校給食での食べ残しは「0」に近いそうです。、
 
 ≪7月12日 愛媛県四国中央市 発達支援事業≫
 発達支援室にて市内約400名の個別支援計画を作成しています。特に支援室では子どもたちの特性や行動に合わせた運動用具が設置されており、非常に専門的できめ細やかな支援が行なわれています。その中でも特に注目すべきは、今回説明をして下さった市内の一保育士さんが中心となって、保護者との相談を受けながら、体系的な発達支援のしくみを作ってきたことです。そして今回の我々の視察に合わせて実際の発達支援児(自閉症)の保護者の方が現状報告をしてくれました。
 「言葉が遅くおむつが取れない我が子が3歳の時に自閉症傾向があると言われ、親子ホームの先生を紹介された。このまま普通教室に通うのではついていけなくなると言われ、それから週2日親子ホーム、週3日保育園に通うという毎日が始まった。我が子が自閉症と診断された時は言葉では言い尽くせないような衝撃を受けたが、その後どうしてあげたら子どものためになるのか、保育士の皆さんも一緒に考えてくれた。少しでも多くの人たちに障害のある子どもの気持ちをわかってもらいたいと、現在有志の保育士さんを中心に音楽の演奏活動(ピアノの弾き語り)を行ない、市民に呼び掛けている。」といった内容でした。
 皆様が我々に演奏と歌を披露して下さいました。子どもが親をはじめ皆に伝えたい気持ちをストレートに表した感動の曲の数々でした。曲の演奏をして下さった皆様本当にありがとうございました。

 ≪7月13日 広島県福山市 福山らしさ創出・都市ブランド事業≫
 市長が市の最重要施策として、福山の都市ブランド向上を掲げた。「住み良いまち」というような漠然としたものではなく、具体的な魅力を掘り起こし、磨きあげて全国に発信し、福山と言えば「これっ」という確固たる都市ブランドを確立させる。
 シティプロモーション専属の部署がなく、広報課が担当し、まず1つの事業に数百万の予算をつけた。福山市立大学が本年4月に開学し、まち全体をキャンパスと見立てて、市の課題を教授・学生で解決するよう心掛けた。都市ブランドというものは積極的にアピールしなければならず、情報は出し過ぎる位で丁度良いとうある政令都市市長からのアドバイスも受けた。
 主な取組みは以下の通りです。
 ばらのまち福山をアピール,食のブランド「うずみご飯」の決定,市営渡り船「平成いろは丸」の就航(坂本竜馬率いる海援隊の再現),ミステリー作家島田荘司選評による「福山ミステリー文学賞」の創設・・・「少女たちの羅針盤」の映画化,総合情報誌「えっと福山」の発刊,市と企業(福山通運)のコラボ=福山PR用シールのトラックへの貼付けによるシティプロモーション等
 これらの福山らしさ創出事業の展開により、明確な福山の都市ブランドを生み出し、福山の魅力を内外にアピールし、福が山のように訪れ市民が幸福を感じられる福のまちを目指す。
 

2011年7月8日(金)(2)
立川の農業視察

 
 職業訓練校に続き、立川の農業視察を行ないました。

 砂川地区のトマト農場とブルーベリー農場の2軒の農家を訪問させて頂きました。
 トマトは温室栽培が行なわれており、敷地一杯に実の引き締まったプリプリのトマトが菜っていました。雨に濡れると実が痛むということで、やはり出荷は昼間の暑い時間を避け朝早くか夕方に未だ実の青いうちから収穫するということです。最後に実際に採れたばかりのトマトを試食させて頂きましたが、もう日本のどこよりもうまい!という位美味しかったです。
 またブルーベリー畑では、紫の色をつけた実が沢山菜っていました。ブルーベリーの木を真近で見たのは初めてであり、ここでも農家のご主人が自由に採って下さいとのご厚意をいただきました。早速食べてみましたが本当に甘く、まさに旬そのものでした。
 其々の農場共、広い敷地でこれだけの新鮮な野菜を栽培するのは大変な苦労があるのではないかと思うのと同時に、十分な収益を出していくためには、販路や人手の問題等難しい課題があるということがわかりました。灼熱の太陽の下でのとても暑い視察でしたが、立川の農業の素晴らしい一面がわかりとても充実の一日でした。

2011年7月8日(金)(1)
東京都立多摩職業能力開発センター視察


 
 立川市議会で東京都立多摩職業能力開発センター(職業訓練校)の視察を行ないました。

 東京都により今年4月に開設された公共職業訓練施設です。職業分野別に多くの科目とコースが用意されています。機械,建築,電気,事務等のコースの中から自動車整備や板金、精密加工、計測、CAD、リフォーム、電気工事等の科目を選べます。おおよその訓練期間は半年〜1年で、期間中きっちり学べば一通りの技術を習得できる夏カリキュラムになっています。機械の精密加工等は新しい科目となっており、現在の不況の中でも100%以上の求人があり、一方で入校生は少ないそうですが、卒業生はほぼ全員就職出来るということです。また現在失業中で、技術を身につけ、就職に生かしたいという方たちも多くおり、国の行なっている生活訓練給付を受けながら通っている人たちもいます。今学生の就職も厳しいと言われていますが、ここには日本のものづくりや企業からの雇用ニーズが集結されており、将来を見据えた明確な職業観さえ持てば、確実に技術を身につけ希望に沿った就職が可能であるということがわかりました。現実に仕事に生かせる技術がどういうものか、又機械や電気、建築等日本のものづくりの技術は非常に高く、これらの分野に若者や人材が集えるよう、国や地方がもっと周知と啓発を図るべきだと思いました。


平成23年第2回定例会開会
活動報告

巨大地震、東北地方を襲う!!

過去ログ
議会改革について
委員会報告
 3月11日午後2時46分、東北地方・太平洋沖を戦後最大の想像を絶するM(マグニチュード)9.0の巨大地震が襲いました。東京も誰もがこれまで経験したことのない震度5以上の激しい揺れに見舞われました。東北及び茨城、千葉に至るまで過去にない大地震と共に巨大な津波が発生し、沿岸の市町村の家屋や建物を根こそぎ奪い去りました。テレビ画面に映った三陸のまちは黒い濁流に包まれ、車が流され建物が崩壊する信じられない光景にただ唖然とするばかりでした。多くの人命が奪われ、胸が張り裂かれるような気持ちになりました。さらに深刻な事態として福島第一原子力発電所が被災し、原子炉損傷による放射線漏れの事故が発生しました。まさに国家的危機に瀕する大惨事となりました。美しい海岸と港を擁する岩手、宮城、福島の沿岸都市はどこも壊滅状態となりました。

          逞しい東北の人々

 そんな中テレビカメラは避難所に逃げた多くの被災民の方々を映しました。電気、水道等のライフラインは全て止まり、食糧や物資が届かないといった状況が生まれています。
 しかし被災民の皆様は、家を失い、家族が亡くなられた中、挫けそうになりながらも、必死でこらえて乗り越えていこうと助け合っていました。日本人がこのような甚大な被害にあっても、秩序を乱さず冷静に我慢強く行動する姿に海外から称賛の声が寄せられました。家族と死に別れとなった人たち、親を失った子どもたち等やり場のない悲しみに打ちひしがれながらも逞しく生きようとするそんな東北の人たちの姿に感動するばかりです。多くの亡くなった方々とそのご家族に心からのお悔やみを申し上げるとともに、被災された方々の一刻も早い救済が進まれることを強く祈念します。