平成23年第1回定例議会が行われました。

 今議会では平成23年度の予算審議が行なわれました。清水市長からの予算説明の後、代表質問者を除く議員全員による予算特別委員会が開かれました。市内小中学校全校への冷房設備の設置、子宮頚がん及び小児用肺炎球菌ワクチン接種への助成、無認可・認証保育所利用者への負担軽減補助や旧庁舎跡地活用事業等が議決された他、東日本大震災の救援対策として予備費が計上されました。また課題となっていたごみ処理再資源化施設の実証導入については検証不十分の為留保されることとなりました。

 予算特別委員会では自治会活性化策、連絡所の業務拡充、庁内あいさつ運動の徹底による組織活性化、子ども家庭支援センターの機能強化、学校トイレ改修の順次予算化、一時預かり定期利用保育の一層の拡充等について質疑を行ないました。→予算特別委員会での質疑

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平成23年第1回定例会開会

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2011年2月26日(土)
春を呼ぶコンサート

 毎年恒例の春を呼ぶコンサートがアミューたちかわで開かれました。市内の障害者団体の皆様が一同に会し、歌や踊り、楽器演奏を披露し、市民との交流を深める一大イベントです。参加団体の皆様が毎年工夫を凝らし、練習を積み重ね、会場と一体となったひとときを過ごします。会場には関係者や一般市民が詰めかけ、ステージの皆さんに精一杯の声援を送ります。立川市は障害のある人もない人も共に安心して暮らせる地域づくりを目指しています。その為には地域との交流を持てていない障害者の方々と地域コミュニティを結びつける、お互いの存在を知り合える関係づくりが必要です。災害時要援護者の登録等により、お互いが声を掛け合えるような取組みを進めていきたいと思います。

2011年2月20日(日)
平成23年第1回定例会開会

 平成23年第1回定例会が開会されました。今日よりいよいよ平成23年度新年度に向けた大事な予算審議が行なわれます。今回の議会からは予算特別委員会が、代表質問者を除く議員全員によって行なわれます。これまで地域住民の皆様から頂いた意見や要望を踏まえ、市の課題に相応しい問題点を指摘し、行政を揺り動かす質問を行なっていきたいと思います。本日は初日に当たり清水市長の予算説明が行なわれました。新年度は法人税収の回復は予測されるものの、個人市民税の落ち込みは続き依然厳しい財政運営が強いられる中、子育て、教育、環境やまちづくり、と都市劣化への対応等に重点を置いた予算案が表明されました。

2011年2月20日(日)
錦町芸能文化祭

 毎年恒例の錦町芸能文化祭が錦学習館で行なわれました。歌や踊りを中心に、地域の役者・芸能人?の皆様が一堂に会し、持ち前の演目を披露しました。今年も又例年に増して参加者が増えたように思われます。仲間の皆さんと共に鍛えた技を披露し合う舞台は、まさに1人1人の人生の縮図といえるのではないでしょうか。このような地域行事が行なわれることこそが、子どもたちへの健全な未来と豊かさが息づくまちの形成に繋がっていくものだと思います。


2011年2月13日(日)
名古屋市政に思う

 名古屋市の市長選挙が行なわれ、前市長の河村たかし氏が当選しました。同時に市議会解散を問う住民投票が行なわれ、圧倒的過半数で市議会の解散が決定しました。河村氏は減税や議員報酬削減を訴え、市民の支持を得ているようですが、何か言っていることは破れかぶれのような気がします。減税は確かに市民にとっては負担が減る方がいいに決まっていますし、議員報酬削減に対し反対する市民はそういないと思います。しかし少子高齢社会の中で低年金や高額な介護・医療費負担に苦しむ家族の問題や、施設サービスの不足等、膨大化する社会保障を賄うために依って立つところの税の負担の必要性が高まっている中で、相反する減税を行なうというのは全くの時代逆行ではないでしょうか。また議員報酬の半減についても、全く議会を軽視しているとしか思えません。2元代表制という共に直接の住民選挙で選ばれた市長と議会が、対等な立場で政策競争をし、抑制と均衡を図るという意義に異を唱え、議会を独裁だと決めつけています。そして議会は市長のやることに協力すべきであり、市長を選んだ民意の方が議会よりも優位であるという実に勝手な理論を展開しています。議会が行政の追認機関に堕しているというのは、元々予算にしても政策にしても提出してくるのは行政執行部であり、大体は大筋で民意の意向に沿っているのが実情です。もちろん議会が提案したことを取り上げ、施策に反映されている場合もあり、そのような議会の言ったことに沿って出された議案に賛成するのは当たり前です。また多くは国の法律の変更に伴う条例の改正であったりします。もちろん何の口もは挟む必要のない当たり前の条例修正もあります。それを一括りにして議会が何の異論も挟まずに行政に追認していると判断されることは筋違いです。

2011年2月10日(木)
東京都市議会議員研修会

 第49回東京都市議会議員研修会が府中の森芸術劇場で開かれました。拓殖大地方政治センター長で自治体議会政策学会会長である竹下譲氏より、「地域主権と議会改革」というテーマでの講演が行なわれました。
 最近の名古屋市や鹿児島県阿久根市での首長と議会の対立に見られるように、2元代表制の中で議会が十分に役割を果たしていない、又議会の働きが市民に伝わっていないと言われている現状が、あのような市長の暴走を許してしまっているのだと思います。竹下氏からはもっと市民にわかるような議会審議を行なうべきとの話がありました。特に主となっている一般質問については、個々の議員が行なう質問を議会全体の質問として行政に要請することや、指摘した問題点が行政の課題として本当に解決しなければならないことであれば、自然とそれを実行するための条例案等が生み出せるといった話がありました。市民にとって魅力ある議会にするために、我々議員はもっと住民の声を引き寄せられるような日常活動を行なうと同時に、政策立案能力を高めるための研鑽を行なわなければならないと思います。

2011年2月5日(土)
手をつなぐ親の会 成人を祝う会

 手をつなぐ親の会の成人を祝う会に出席させて頂きました。知的・障害を持つ若者達10人が成人を迎え、皆で祝う会を開催しました。壇上で10人が紹介され、ご両親がこれまで育ててきたことへの感想と感謝のご挨拶をされました。皆、親の愛情を一身に受けてきただけあって喜びを身体全体で表していました。立川市は障害のある人もない人も仲良く安心して暮らせる地域づくりを目指しています。人間誰にでも自分にしかかなえる事の出来ない大事な使命を持って生まれてきています。これから皆が人生の目標を持ち、自己実現を目指して一生懸命努力していくのだと思います。障害のある人たちが健常者と同じように、自らの能力が発揮され、才能が開花できるような社会のしくみを作っていかなければならないと思います。その為にはまず働く場所をもっと広げることや、地域の福祉作業所等に行政や企業が色々な仕事をもっと出していく事だと思います。

2011年2月1日(火)
議員研修会

 平成22年度議員研修会が開催されました。東京における都市開発の現状と課題について、明治大学公共政策大学院教授で元東京都副知事の青山 氏による講義が行なわれ、議員の他にも行政から多くの部課長が参加しました。
 まちづくりは市民にとっても生活空間がドラスティックに変わることでもあるので、日常の関心は高いものと思われます。コンパクトシティ構想や景観、容積率の問題等現在の都市計画法は実態に即さなくなってきていることや、老朽化マンションの建て替えが最早所有者単独では難しくなってきており、公的な支援がない限り不可能である等の厳しい現状が報告されました。
 質疑では地域商店街の発展について、思い切って子どもの世代に任せ、自由にやらせてみるのが大事ということ、又まちづくりは人々の生活全体の中で考えなくてはいけない等の話がありました。都庁職員として働き、石原都知事の第一期に副知事として多くの都市計画に携わってきた青山氏の話は、大変具体的で共感できるところが多かったです。

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巨大地震、東北地方を襲う!!

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 3月11日午後2時46分、東北地方・太平洋沖を戦後最大の想像を絶するM(マグニチュード)9.0の巨大地震が襲いました。東京も誰もがこれまで経験したことのない震度5以上の激しい揺れに見舞われました。東北及び茨城、千葉に至るまで過去にない大地震と共に巨大な津波が発生し、沿岸の市町村の家屋や建物を根こそぎ奪い去りました。テレビ画面に映った三陸のまちは黒い濁流に包まれ、車が流され建物が崩壊する信じられない光景にただ唖然とするばかりでした。多くの人命が奪われ、胸が張り裂かれるような気持ちになりました。さらに深刻な事態として福島第一原子力発電所が被災し、原子炉損傷による放射線漏れの事故が発生し、まさに国家的危機に瀕する大惨事となりました。美しい海岸と港を擁する岩手、宮城、福島の沿岸都市はどこも壊滅状態となりました。

          逞しい東北の人々

 そんな中テレビカメラは避難所に逃げた多くの被災民の方々を映しました。電気、水道等のライフラインは全て泊まり止まり、食糧や物資が届かないといった状況が生まれています。
 しかし被災民の皆様は、家を失い、家族が亡くなられた中、挫けそうになりながらも、必死でこらえて乗り越えていこうと助け合っていました。そんな逞しい東北の人たちに称賛の声が寄せられ、多くの人たちが心を打たれています。多くの亡くなった方々とそのご家族に心からのお悔やみを申し上げるとともに、被災された方々の一刻も早い救済が進まれることを強く祈念します。