本年第1回定例会の最終日となる本会議が行なわれました。
東日本大震災によって生じた対策に必要となる予備費を含む補正予算1億円が組まれました。私は3月14日に市職員が総結集されて行なわれた計画停電の予定を知らせる緊急チラシの配布について発言をしました。計画停電の予定が発表され、インターネットや防災行政無線によって情報が行き届かない高齢者等の市民に対し、確実に情報を伝えるために市職員が総出でチラシの配布を行なったことは、大変に評価すべき取組みであったと思います。しかし1週間経過後の3月22日からの2回目以降のお知らせについて、自治会に配布のお願いをしたことは、地域の協力体制を築く意味で正しいことだと思いますが、配布を行なうのが平日の火曜日となりました。しかし地域の負担を考慮するならば、より自治会内の多く人たちに呼び掛けることの出来る前日の21日(休日)に行なうべきであったと指摘しました。平日となるとどうしても仕事の定年を終えた一部の役員の方々のみしか参加することができなくなり、いつも同じ人たちに負担が集中してしまいます。休日であれば若いサラリーマン等、現役世代で震災の何かのお手伝いをしたいと思っていた地域の若い世代に協力依頼ができ、そこから新しい人間関係が生まれ、課題となっている自治会の加入促進や活性化に繋がると思ったからです。しかし行政からは、どうしても前週の計画停電の予定の記載が21日までとなっていたため、次の22日からの予定を知らせると考えれば、平日の火曜日に召集するしかなかったという回答でした。
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