援農ボランティアとの交流会が市内栄町の農家のお宅で開催されました。
立川市の農業は豊富な土地や新鮮でおいしい農作物を持ちながら後継者への支援等人手不足が大きな問題となっています。そのために農家の方々に代わって収穫や種苗等農家の仕事のお手伝いをする「援農ボランティア制度」が実施されています。今日は市内の中心的な農業事業者と、それをお手伝いするボランティアの方々が一堂に集まりました。私も厚生産業委員としてお招きを頂き参加をさせていただきました。
農協の方々や農業振興会議の座長さんも参加をされており、立川の農業の実態を色々とお聞きすることができました。私も経験はありませんが、農業には大変興味があります。何より新鮮野菜が大好きです。人手不足に苦しむ農家の仕事を無償でお手伝いする援農ボランティアの方々は本当に尊い人たちだと思います。定年を終え、農作業と野菜作りに生きがいを見出す人、ご高齢でありながら遠方の奥多摩から毎日勉強のためと言って通っていらっしゃる人等、とても人生に前向きな人たちの集まりでした。
立川農業の大きな問題として、流通ルートと販路の問題があると聞きました。立川農業の経営基盤の強化が図られるよう流通チャネルが拡大され、市内の多くの店舗で地元立川野菜が販売されるような施策の展開できるよう、さらに問題意識を持ち、立川農業の発展に努めていきたいと思います。
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