平成22年第3回定例議会が行われました。
 6月の改選後、最初の9月議会が開催されました。一般質問が行なわれ、私は下記の3点のテーマで質問を致しました。

1.環境対策による地域経済の活性化のについて
2.地域での支え合いと自主防災組織について
3.おもてなしNo.1のまちを目指す立川について

1.環境対策による地域経済の活性化ついて

 デフレによる慢性的な需要不足と、昨今の円高・株安により、地域経済の疲弊が止まらない中、一方では地球温暖化防止のための環境対策が求められています。多摩の業務核都市としての産業集積と昭和記念公園をモデルとした環境重視の姿勢をアピールする本市として、環境対策と地域産業の活性化を両立すべき施策を展開し、環境対策が地元業者の仕事を生み出すような需要喚起策の提案をしました。

2.地域での支え合いと自主防災組織について

 地域主権をより根付かせていかなければならない時代に入り、益々地域コミュニティーの大切さが問われています。そんな中、今地域の繋がりのキーとなるものが防災です。いざと言う時はお互い様と言う共助の意識を高め、防災を通じてご近所同士がお互い協力し助け合う為のしくみづくりとして、地域自主防災組織の結成について質問をしました。

3.おもてなしNo.1のまち立川を目指す取組みについて

 新庁舎がスタートし、職員と市民の接触の機会が増える中、この新鮮な機会に我々議員も含め職員全員が市民に対する「おもてなしの心」をアピールし、最高の市民サービスを提供するという意識改革運動を提起しました。新庁舎での取組みが市内全域に行き渡り、商店街や観光名所において「ようこそ立川にいらっしゃいました!」という歓迎の意を表わす取組みに繋がれば、まちの求心力が大いに高まっていくと主張し、「おもてなしNo.1のまち立川」を目指す大キャンペーン運動の展開を提案しました。

 皆様からのご支援により、市政に送り届けて頂き、今日まで1期4年間市政の場を思う存分走り抜くことができました。誠にありがとうございました。
 この間多くの実績も作らせて頂きましたが、これもひとえに皆様からの現場の声によるものであります。皆様の声のお陰であります。皆様からご意見やご要望を上げていただくことがよりよい市政に繋がっていきます。そんな市民の皆様あっての私ではなかったかと思っております。
 この4年間で、子育て支援や地域の安心安全対策、そして今後避けて通れない介護の問題、高齢者の方々の健康づくりや生きがい支援、そしてまちの環境改善や市役所移転後の旧庁舎跡地のまちづくりの問題等に力を注いで参りました。これからも市民の皆様の生活に根差した政策立案と、現場の声に軸足を置いた政策メッセージを発信して参ります。
 立川の未来は大きく開けています。多摩の中心、交通の要所としての優れた立地性、文化芸術の香りを高めていこうとの機運も高く、自然や歴史、観光資源も多くあります。何と言っても立川市を盛り上げていきたいという住民パワーは計り知れないものがあります。そんな立川を愛する市民の皆様の熱いハートに、一層の情熱を持って応えていきたいと思います。皆様からの絶大なるご支援を何卒宜しくお願い申し上げます。
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2010年9月25日(土)
地域づくりフォーラム

 地域づくりフォーラムが新庁舎似て行なわれました。
 地方分権が進み、地域住民が自らの意思と責任で地方自治を運営する時代が訪れています。高齢社会に向けて、これからは地域の人たちによる自助、共助、公助のしくみに基づいた支え合いが求められています。そうした中立川市も、市民が身近な地域社会でお互い顔を知り合い協力し合いながら安心して暮らせる社会を築くため、地域自治のしくみづくりに取り組もうとしています。そのための出発点としてのフォーラムが開催されました。
 三鷹市から先進的な地域自治を行なっている大沢住民協議会の会長や地域コミュニティーの形成に取り組むNPO法人、自治連の副会長等によるパネルディスカッションや官民の協働のあり方についての講演が行なわれました。

2010年9月22日(水)
厚生産業委員会

 平成22年第3回厚生産業委員会が開催されました。
 この度は初めての委員長として、議事の進行を務めました。
 細菌性髄膜炎予防のワクチン接種及び子宮頚がん予防ワクチン接種助成を求める陳情が採択されました。各所管の報告では、父子家庭に対する児童扶養手当の開始や、旧砂川支所施設を活用した子育て広場の開設、そして旧羽衣地域防災センターを活用した保育園分園での育児休業後予約制度の受付についての報告がありました。予約入園制度は、育児休業を取得する保護者の方が職場復帰する場合に、現在では4月の入園が基本となるため必然的に待機となってしまうところを、あらかじめ年度途中(6月,8月等)からの入園を確保するという制度です。多摩地区市町村では初めての導入となります。また市立柴崎保育園での重度障害を持ったお子様が、看護師の確保により、仮入園から正式入園に決定したとの報告、並びに新庁舎1階の障害者の方々が運営する喫茶はぁもにいが予定通りの売上を確保しサービスも好評である旨が報告されました。

2010年9月19日(日)
羽衣ねぶた祭り慰労会

 毎年恒例の羽衣ねぶた祭りの慰労会が行なわれました。
 今年は駅構内や錦町、柴崎町にも大きなポスターが貼られ、年々拡大の一途です。今日は慰労会及び反省会という名目で行なわれましたが、これだけ盛り上がっているのだから反省会などは必要ないのではないかと思うほどです。今年も東立川商店街の沿道には観光客で満杯となり、ねぶたの巡行が危険な位でした。来年は歩道のみならず道路にも人が溢れんばかりの盛り上がりを期待したいと思います。

2010年9月18日(土)
青木前市長叙勲受章祝賀会

 立川市の青木前市長の叙勲受章祝賀会がパレスホテルで盛大に開催されました。
 立川市内外より約400人を超す関係者及び来賓が集まりました。5期20年間に渡り立川市長を務め、駅南北の区画整理事業をはじめ立川市のまちづくりに多大な貢献をされました。特に多摩都市モノレールの開通や立川〜三鷹間の連続立体化等重要な難題の中心者として、立川の発展の礎を築いて来られました。多くの来賓が挨拶に立ちましたが、皆青木市長の働きぶり、特に人脈の広さを称賛していました。特に元武蔵野市長で前衆議院議員の土屋忠則氏の挨拶で、三鷹〜立川間の連続立体化複々線工事でのリーダーシップと、歴史上初めて人口10万人台の都市の市長として、全国市長会会長の要職を務めた卓越した実績についての話が印象的でした。既に85歳という高齢にもかかわらず現役時代と変わらぬお元気な姿には本当に敬服致します。青木市長大変にありがとうございました。

2010年9月11日(土)
錦町防災訓練
 錦町防災訓練が立川7小で学校の子どもたちと合同で行なわれました。
地域と学校が一体となった訓練は、一昨年柴崎町の1小から始まりました。学校を避難所として想定し、保護者をはじめ地域の大人たちが学校に集結し、子どもたちを守っていくということに重点を置いた訓練でした。若し震災が起きたら先ずは自分と家族の安全、次にご近所の救援救出、そして地域内の安否確認や応急救護です。近くに住んでいるおばあちゃんを助けに行こう、○○さんの家族は大丈夫かな、と地域で声を掛け合うことが大事です。今日の訓練で子どもたちもいざという時は大人が守ってくれるということを実感したのではないかと思います。今日の経験を生かし、更なる防災意識の浸透を図って参ります。
2010年9月5日(日)
立川市総合防災訓練

 市立大山小学校で立川市総合防災訓練が行なわれました。
 学校を避難場所として行政と地域が合同で実際の震災を想定しての実地訓練が行なわれました。いつ襲ってくるかわからない震災に対して、地域で助け合うためにお互いで準備し合うことが大切です。大山小学校は先日地域支え合い大賞を受賞した大山団地自治会の地域の中にあります。大山団地自治会は地域の見守り体制等が組織的に確立され、いざという時の助け合いが一軒一軒の世帯に行き渡っている先進的な自治会です。この日は地域の各ブロックが、震災発生後先ずは地域の集合場所に集まり、安否確認や救護等を行なった後、学校に避難してくるという想定で行なわれていました。万が一の震災時には、行政が指令塔になるのはもちろんですが、地域の隅々までは手が行き届かないのが現実です。いざという時の助け合いのために、普段から防災意識を持ち、地域が自主的に防災に取り組めるよう推進していきたいと思います。

2010年9月1日(水)
南口の自転車駐輪場が有料化

 立川駅南口周辺各所の自転車駐輪場が本日9月1日より、全面的に有料化となりました。
 特に南口はこれまで自転車の乗り入れ台数が駐輪の収容台数を大きく上回っており、各所で放置自転車の横行が問題となっていました。自転車整理員の方々が駅周辺の駐輪場やモノレール下に常駐し、自転車の整理に励んで頂きました。しかしちょっとした商店街での買物のために一時の駐輪を認めるべきだという利用者やお店の声もあるのと同時に、歩行者との接触が危険であり、駐輪の緩和は景観を乱すということから、駅周辺には自転車は一台も入れさせるべきではないという真逆の意見もあります。新たにタワー型駐輪場が東西2ヶ所に設置され、特にマナーが酷く収拾のつかなかった第3、第4駐輪場も定期の有料化となりました。この全面有料化に合わせ、市の職員が9月1日当日から駐輪禁止地域に張り付き、一切の駐輪を排除しました。これまで特に景観が問題となっていたグランデュオ前のゲームセンター沿いの放置もなくなりました。私も有料化と同時に一掃すべきだと訴えてきました。そのことが敢行されたことは評価すべきことだと思います。これからもこの取り組みを継続させ、人の自尊心からも決して違法駐輪はできなくなるような確固としたルールづくりを行なっていくべきだと思います。

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9月定例議会開会

正美