多文化共生センター10周年の記念式典がアミューたちかわで盛大に開催されました。市内に在住する外国人に対し、身近な生活相談や情報提供を行い、共生して暮らせるまちを目指す多文化共生センターの活動が年々盛んになってきています。今日は記念すべき10周年の佳節を祝い、式典が行われました。
音楽の演奏や歌、踊りの披露の後、立川市に長く在住し活躍される外国人の方からの体験報告がありました。日本に来て不安だった毎日から、周囲の支えや仲間との交流によって今の生活が築かれていること等、赤裸々な話がありました。外国人の方は日本のことをよく見ていて、とても主張がはっきりしていると思いました。我々日本人に対して、もっと意見を主張すべきというような問題提起を促す言葉もあり、個々人が持つ国民性や歴史、文化の違いがとてもよくわかりました。立川市には約4,000人の外国人の方々がいます。そのことを忘れず、同じ市民として交流を深め、助け合う気持ちを持っていくことが大事だと強く感じました。
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