平成23年第4回定例議会が行われました。

 市内公共施設の民営化に当たり、高松児童館への指定管理者制度の導入や市斎場、総合福祉センター、地域包括支援センターへの指定管理者の契約更新が決まりました。又立川市景観条例の制定が議決され、市内の良好な景観形成の為の景観計画の策定が決定しました。一般質問は下記の通り行ないました。

1.地域防災計画の見直しと実践について

 市民が非常時に自主的に行動すべき役割と責務を計画に謳い、自主防災組織の結成には市の明確な指針を示すよう訴えました。

2.第3次住宅マスタープランについて

 住宅の確保が困難な方々(高齢者,障害者,子育て世帯,低所得者)に対して公的賃貸住宅や民間ストックを活用した優先入居や借上げ及び家賃補助制度、親子の同居や近居の支援を行うよう主張しました。

3.市役所連絡所の機能強化

 出来る限り近くで行政手続を済ませたい市民のために、届出業務の他、高齢者医療や高額療養費、障害者、子育ての各種手当等の申請業務が連絡所で可能とならないか言及しました。 

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2012年1月29日(日)
東立川商店街新年会

 東立川商店街と羽衣2丁目北町会の合同新年会が例年通り盛大に開催されました。ここのところ全国を覆う大寒波で日中も身に沁むような寒さが続いています。それにも増して今日は強風が吹き荒び、来る途中も自転車が風でなぎ倒されそうになりました。毎年屋外で行われる今日の新年会は大丈夫なんだろうかと心配しました。しかし現場に着いてみると、公園の周囲を大型のシートで囲み、風が公園内に入らないような設営がされ、樹木が強風になびく中決行されました。この非常時の対応には来賓の多くの方が感心し称賛をしていました。
 東立川商店街と羽衣北町会は大変に結束が固く、まさに絆の深い地域です。昨年の震災以来、地域の絆ということが求められていますが、ここでは地域のために貢献し身を焦がす無私の行動が貫かれています。参加する住民皆が他の時間を割くどんな行動よりも地域活動に励むことが最も価値的であるという意識を持っているのだと思います。また一生懸命な大人たちの行動に突き動かされて、子どもたちや地元の若手メンバーも自発的に準備や後片付けのお手伝いをしています。人の世話をせずにはいられないというような絆づくりの最も進んだ地域です。ここまで地域活動を活性化させてきた羽衣2丁目北町会及び東立川商店街の役員の皆様に深く敬意を表すると共に、まさに模範となるようなこの地域を先進事例として、地域のコミュニティー活動が広がって行くよう、行政の支援を強化して行きたいと思います。

2012年1月27日(金)
立川断層帯講演会

 立川断層についての講演会がアミューたちかわ大ホールにて開催されました。東日本大震災による海溝プレートのズレが生じて以来、立川断層帯のことが何度も新聞やテレビで取り上げられ、市民の不安が高まっていました。そのせいか今日の講演会はアミューが未だかつてないような立ち見客が出るほどの人で埋まりました。
 立川断層は昨年報道される以前から、元々言われていた断層帯です。地震の発生確率が30年間で0.5%〜2%と比較的高い断層帯と言われておりました。全国主要活断層の7つの内の1つに数えられ、首都圏では最も注意を要する活断層と言われておりました。しかし発生する期間の間隔が5,000〜10,000年という為、立川市の行政も危機意識は薄く、むしろ首都直下型地震にこそ注意を向けなければならないという位でした。私はこの断層帯の危険が従来から好評されている以上、もっと市民に情報発信し注意を呼び掛けるべきだと昨年6月の一般質問で取り上げたところ、何とその翌日の新聞にこの立川断層帯の地震発生確率が高まったと報道されました。それ以来新聞・テレビで度々紹介され、市民も自然と知るようになりました。立川市も昨年からホームぺージで国や東京都の調査結果や研究データを公表し情報周知に務め、さらにこの講演会によって市民全体に直接伝え、この断層の実態を知ってもらおうということになりました。講演では4人の学者と研究家が最新のデータに基づき話をして下さり、私も聞いて初めてこの断層帯が盛んに研究されていることがわかりました。もちろん今後この断層を震源とした地震が起きるかどうかは誰も予測はできないのですが、起きるとするとM(マグニチュード)7.4以上であり、阪神大震災クラスに相当するものということです。その他断層の評価結果や地層の構造、実際どこを通っているのか等が地図と写真で詳しく説明され、市民も普段聞けない情報を知ることができ、大変に有意義な時間を過ごすことができました。
 先般首都直下型地震の発生が今後4年以内に70%の確率で起こるという報道があり、まさに緊迫した状況の中、多くの市民がこの講演により、地震の脅威と向き合い、真剣に震災に備える心構えが出来たのだと思います。行政も万が一の時に備え、被害を最小限に食い止める為の方策を講じる他、先ずは家族と身近なご近所同士の助け合いの体制を築いていかなければならないと思います。

2012年1月24日(火)
3小研究発表公開授業

 立川3小で研究発表公開授業が行われました。東京都が取り組むスポーツ研究推進校の指定を受け、今日まで取り組んだ体育授業の研究発表が行われました。公開授業の他、分科会によるグループ討議やパネルディスカッションが行われました。今日の研究発表は市内の小学校及び埼玉、千葉県からも同じ研究授業に取り組んでいる先生方が参加をし、活発な意見交換が行われました。テーマは「自らめあてを持って挑戦する児童の育成〜ゲーム・ボール運動を通して」というものでした。運動やスポーツの得意な子と苦手な子が2極化するという実態を解決しようと取り組みが始まりました。私は以前文教委員の時に議会で、体育の授業にフラッグフットボールを取り入れてはとの提案をしたことがありました。運動能力の高い子も低い子も対等に楽しめ、誰もがヒーローになれるという競技のルールに着目しました。昔はどうしても運動能力の優れた子だけが認められ、苦手な子は決して日の目を見ないということがあったと思います。しかし今の体育の授業で行われる競技は、お互いがそれぞれ競技の中で役割を持ち、そのために競技の前に子どもたちがチームで話し合う「作戦会議」を持つというスポーツが実践されています。運動が得意不得意に関わらず皆が対等に役割を果たし、自分も勝利に貢献できたという達成感と自己肯定感、また仲間がいたからこそ勝てたという連帯意識が生まれます。子どもにとってこのような授業での体験は人格形成の上でとても有意義なことだと思います。私もこの時間の中で、子どもの頃の体育のサッカーの授業でシュートを入れて得点し、友達に喜ばれ、本当に嬉しかった経験を思い出しました。如何にシュートを打たせるか、またその機会を作れるか、子ども達が自分もできたという達成感や自己肯定感を如何に持たせるかということについて、先生方が活発に意見交換をしていました。子どもたちの力と意欲を引き出すために真剣に取り組む先生方の姿に強い感銘を受けました。

2012年1月9日(月)
成人の集い

 今日は成人式の日。今年も立川市成人の集いがアミューたちかわで盛大に開催されました。一生に一度の記念すべき日に、市内で約1,800名に及ぶ20歳の若者が集い合いました。式の進行も20歳のメンバーによって進められ、市長の挨拶、立川市管弦楽団による演奏、2013年立川で開催される国体の紹介、9小生による和太鼓、中学の先生からのビデオメッセージ等が行われました。特に9小生の和太鼓はとても鍛錬されていて、小学生とは思えない力強さで大変に感動しました。何年振り、十何年振りにあったメンバーもいて、久しぶりの再会に会場はいつまでも会話に花が咲いていました。一部残念ながら勝手な行動を起こしたグループもいましたが、一生懸命に練習の成果を披露してくれた和太鼓の子どもたちの姿を見て引き下がっていきました。これからの大人としての責任のある行動を望みます。未来の立川を担う大事な若者が逞しく成長されることを願って止みません。

2012年1月8日(日)
錦町どんど焼き

 今年も毎年恒例の錦町どんど焼きが行われました。今年は従来の多摩川河川敷の場所から少し東側に移り、陸上競技場の南側の貝殻橋手前の広場で行いました。どんど焼きは新年の門松や飾り物を正月が過ぎ、1年の無事安穏を願い焼く行事です。市内では諏訪神社で大きく行われている以外あまり行われていないようです。おそらく穴を掘る必要もあったりで場所がないものと思われます。行事は門松を焼くだけではなく、前日には皆で櫓を作り、焼いた炭で串に刺したお団子を焼いて食べます。最近は団子だけではなく、その後に焼き芋も焼きます。直火なのでほくほくとしてとても美味しいです。今年も沢山の親子が集まり、子どもたちも夢中でお団子を焼いていました。毎年楽しみに集まってくる人たちが多く、しっかりと次世代に残していかなくてはならない伝統行事です。

2012年1月6日(日)
公明党新年賀詞交歓会
 公明党東京都本部の新年賀詞交換会賀詞交換会が新宿京王プラザホテルで行われました。
 山口なつお代表とともに政界、経済界から多数の来賓が訪れました。東京23区及び26市3町1村の区市町村長が紹介され、石原慎太郎東京都知事、、石原伸晃自民党幹事長が挨拶を行ないました。石原都知事からは、世界全体が今厳しい波に覆われており、日本も借金大国となってしまったが、国は東京都が公明党と一緒に行なった財政再建策を見習うべきだとの話があり、石原伸晃幹事長からは改革をやるといいながら何もできない現政権と対峙して自公協力して戦おうという挨拶がありました。山口代表からは国民の信頼を損ねた民主党政治を打ち破っていこうとの訴えがあり、今年も大衆と共にの立党精神に立って前進していこうと誓い合いました。
2012年1月5日(木)
南口すずらん通り商店街新年会

 南口すずらん通り商店街の新年会が開かれました。
 私にとって毎年の新年の行事は、このすずらん通り商店街からスタートを切ります。昨年は加入店舗が130を超え、立川で最大の店舗数を誇ります。昨年はいち早くLEDの街路灯が整備されました。独自イベントのフラメンコや食楽祭は今年も大いに盛り上がると思います。旧庁舎跡地の事業も、まんがパークを中心に子育て、教育、音楽や演劇の練習場、アトリエ等の文化芸術スペース、参加型市民活動空間等行政の枠組みを凌駕した民間による事業が決定し、これまで何度も意見を言ってきた私としても感慨深いものがあります。私も昨年から南口まちづくり協議会の勉強会に参加し、南口にしかない特徴を生かして交流を生み出すにはどうすれば良いか皆さんと一緒に考えています。今年も活発に皆で意見を出し合い、南口の発展に努めて参ります。

福耳フクちゃんまっしぐら

この街とともに生まれ変わる・・・・・

まさみ
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政策
○○事務所

福島正美ニュースレター2012年1月第19号をアップしました

旧庁舎跡地活用事業の事業者が決定しました
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活動記録

正美

 謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
 昨年は忘れられない3・11の大災害がありました。しかし悲嘆の底から立ち上がる健気で逞しい東北の人たちの姿に我々は強い感動を覚えました。そして人と人とのつながりや助け合うことの大切さを強く感じました。今ようやく復興の槌音が聞こえてくる状況となりましたが、今このような時だからこそ地域が結束して、まちの活性化に取り組んで行かなければならないと思います。今年もお互い支え合いの気持ちを忘れず、希望に溢れる1年にしていきたいと思います。
 これからも皆様の最も近くで動き働く存在として、市政の発展に尽くして参ります。どうか宜しくお願い申し上げます。 

活動報告

2012年新年の幕開け

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委員会報告