今年も立川の夏祭りの時期がやってきました。地元錦東会では先週18日(土)に神酒所のやぐら組みを終え、今日は待望の神酒所開きです。今年はきちんと恰好から入るべく、法被と地下足袋を購入し、身支度を決めて参加しました。初日の巡行は無門庵さんに出向き、味自慢の地ビールのサービスがあります。これぞまさに地域のお祭りの風物詩であると感じます。山車を引く途中で沢山の子どもたちが合流し、賑やかな地元のお祭りが挙行されました。
今年は錦東会のお囃子のお手伝いに所沢、羽村、立川市西砂町から、同じ現役のお囃子の皆様が来てくれました。以前錦東会でお囃子を習った人たちです。お囃子の皆さんの繋がりはとても深く、こうやっていつでも行き来ができるという関係はとても潤しいことだと感銘を受けました。まさに囃子部の皆さんが地域の絆の手本を見せてくれた気がします。巡行が終わり後片付けを終えた鉢洗いの場では、来年は地域の障害者グループホームの人たちもお祭りに呼ぼうという声も寄せられました。地域でこのように皆が触れ合う中で色々な前向きな要望が上がってくる、まさにこれこそ地域の輪の広がりそのものだと思います。今年は栗原自治会長の心遣いで、銭湯の入浴券が配られ、皆な一風呂浴びての鉢洗いが開かれ、賑やかな笑顔の下、今年も盛大に錦東会のお祭りが幕を閉じました。
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