この街とともに生まれ変わる・・・・・
万緑溢れる新年度がスタート!
立川市議会議員
活動記録
平成25年第2回定例議会が開催されました。
今回は地域を歩いた中でいただいた意見の中から、教育についてと障害者雇用についての問題、2つのテーマで一般質問を行ないました。
1.立川市の教育について
@道徳教育について
A家庭教育について
B教育センターについて
2.障害者雇用について
近年学校の道徳教育に不満を持つ大人たちが増えています。それはいじめの問題や教員の質の問題等様々な要素が絡んでいますが、教育界が道徳という教科に対して戦前の修身科というマイナスイメージによって正面から向き合って来なかったという問題があります。学習指導要領に謳われた「道徳的価値」が「親切」「誠実」「正直」或いは「人に迷惑をかけない」「進んで挨拶をする」等の徳目として学校できちんと子どもに修得されているかという点について正していきました。また家庭教育については、先ずしつけは家庭でという教員の方の声をもとに第一義的責任を持つ家庭・保護者に対し、市として家庭における子どもとの接し方や考え方をまとめた「家庭教育の基本書」を作成し、子どもの教育に手が行き届かない保護者への支援を講じるよう訴えました。教育センターについては現在進められている設置の目的と方向性について、また多機能分散型となっている理由について質問を致しました。
障害者雇用が年々進んでいますが、最も身近な中小企業の雇用が依然低い水準の中、働く意欲を持ちながらもそれを汲み取ってもらえず一般就労に繋がらない障害者の皆様に対し、市は就労支援機関だけに任せるだけではなく、コーディネート役を果たして、保護者との懇談会や商工会議所と福祉作業所との協議会、或いは市内中小企業に障害者雇用を働きかけるためのシンポジウムの開催等具体的な取り組みを実行するよう主張しました。
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春のうららかな日差しがとても心地よい季節となりました。万緑の薫りがまちを覆う中、皆様気持ちも新たに新年度を迎えたことと思います。現在国の方でも一日も早いデフレ脱却と景気回復を目指し、民間の需要を喚起するための成長戦略が実行されています。日本の誇るべき伝統文化や芸能を初め、ファッション、デザイン、食やものづくりの技術、農業等日本特有のソフト産業の海外戦略が促進されています。今立川も自らの持つ文化と地域ブランドを広く発信して、子どもたちが誇れるまちに生まれ変わって行かなければならないと思います。これからも皆様と共に進み、成長して参りたいと思います! 福島正美