子ども未来センターの賑わい交流施設である「立川まんがパーク」がいよいよオープンしました!
昨年開設した子ども未来センターに引き続き、市が賑わい・交流を掲げ、民間からの自由な提案を募り、事業コンペによって決定した施設です。私もこの旧市役所跡地の利用計画については、これまで立川駅南口周辺まちづくり協議会で提出された市民案、並びに旧庁舎跡施設市民検討会議で進められてきた中間まとめ、そして最終的に跡地エリアと市民会館との一体的活用が考案され民間ノウハウ導入の決定に至るまで、色々な意見を述べて参りました。結果として民間による事業提案と公開プレゼンテーションにより、このランドマーク的な南の施設が整備されたことについてはとても納得しています。公開プレゼンでは決定したまんがの他、音楽の森やドーム型スポーツ展示場等が提案されました。それだけこの場所には文化芸術をはじめあらゆる情報発信の場としての可能性が潜んでいます。とりわけ「まんが」はまさにポップカルチャーとして世界に発信できる日本の誇るべき伝統文化であり、万人に親しみ易いあらゆる知識の宝庫であるとも言われています。館内には子どもから大人まで幅広い層をターゲットにした各世代の代表的なまんがが3万5千冊揃えられています。学習漫画の数は日本一と言われ、幼児向けの絵本も取り揃えられています。今後リクエストに応じ、蔵書は5万冊まで増やす予定です。今後施設では館内の野外ステージを利用して子どもに対しての学習効果の高いイベントや親子行事等も行われていく予定です。またカフェコーナーも設置され、飲み物や軽食を食べながらくつろいだり、まんがを読んだりすることもできます。この施設がまさに南口の核施設・中心拠点として、立川の枠を超え、多摩及び東京全域から人を呼び込めるような一大拠点となるよう、一層の活用を推進していきたいと思います。
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