地元錦東会の平成２６年度定期総会が開催されました。
　毎年開く総会には、今年度ご活躍頂く新組長さんが集まり、８０名近くの方々で会場が埋まります。２５年度の決算報告後、新年度の活動方針が会長より発表され、２６年度の事業予定と予算が説明されました。その後新組長さんの紹介を、お１人ずつ行いました。自治会への加入希望者が減り、運営の担い手も本当に厳しい状況にありますが、今日こうやって地域の組長さんがこれだけ参加をしていただくというのは、地域で少しでも隣近所同士でつながっていたいという共助意識の表れだと思います。総会終了後はいつも通り懇親会が行われ、子ども会の新旧のお母さん方より、１年間の活動への感謝と抱負が述べられました。「最初は地域のことは全くわからず、仕方なく活動をはじめたけれども、やってみてとても楽しかった。」という話がとても印象的でした。

　消えかかった火が再び燃え上がりました。
　立川産農産物直売所「のーかる」がオープンしました。昨年まであったＪＡみどりっ子に代り、南口商店街の若手事業者の皆様の手で見事に再現されました。立川産の新鮮プリプリ野菜はもちろん、加工品の品揃えも充実しています。楽しめる南口の一大スポットとして発信力は絶大です。皆で「のーかる」に行きましょう！

　錦第三公園が整備されました。従来からの公園ではありましたが遊具も古く、古い景観のままで、新たな整備が求められていました。地権者である近隣の地主さんの厚意により、市が公園として使用していましたが、市として徐々に土地を買い上げることを契機に今回整備一新されました。市はこれまで近隣住民の皆様との協議やタウンミーティングを開催し、多くのご意見や要望を取り入れてきました。子どもたちが思いっ切り遊べる広場や新しい遊具、一輪車や自転車の練習のためのコンクリート道等も整備され、あとはオープンを待つのみです。芝生の養生期間を経て、いよいよ７月に開放されます。

　ＩＫＥＡ立川店がオープンし、これまでにない人の動きが生まれています。沢山の親子連れやファミリーがサンサンロードを歩く姿が頭に浮かんでいましたが、本当に描いた通りの光景が実現しました。歩くという健康志向も相まって、歩けるまち立川イメージが創出されています。目的さえあれば歩くことを厭わない人々が沢山いるということの証明とも思えますし、歩くことが楽しめるまちという立川の新しい方向性が見えてきたような気がします。ぜひこの人の流れを南口にまでもっていきたいと思います。

　スタンドパイプを早期に地域に配備することを求める要望書を地域の皆様及び自治連錦町支部の皆様とともに清水市長に提出致しました。地域の防災力を高める取り組みとして、３月より錦、羽衣、柴崎町で署名運動を行い、合計約3,800名の皆様から署名をいただきました。地元の自治会の皆様からも賛同とご協力をいただき、錦町支部の皆様には伊藤支部長からの呼びかけのもと、定例会において組長，班長、役員の方々が署名にご協力ををいただきました。スタンドパイプは地域で協力し合う防災活動として最も相応しいものです。緊急の初期消火と飲み水の確保のための給水、両方の機能を備えています。このスタンドパイプを十分なデモ訓練と使い方の検証を行いながら、市内180の自治会防災組織全てに配備されるよう求めて参ります。

　地域を歩くと皆様から色々な要望を頂きます。特に子どもの安心安全に関わる道路の危険箇所についての相談が多く寄せられます。今回は以下のような地域で皆様が感じている箇所についての強い要望がありました。
・錦町２丁目クラウン喫茶前東西の歩行者信号の設置要望
・市営錦町団地東側坂道への飛び出し注意看板の設置要望