立川３小の卒業式が行われました。３クラス９３人の児童が中学進学に向けて巣立っていきます。皆の顔ぶれを見ていると、そう６年前の入学式に立っていたなァと記憶に残る子どもたちがいます。そんな子たちがここまで成長したのかと驚かされました。式の中では児童全員がお父さん、お母さんに対する感謝の言葉を述べました。６年間クラスの仲間と一緒に遊び学んで金の思い出を胸に、皆はつらつと主役を務めました。中学に進んでも友情を大切に、沢山のことを吸収して立派な大人へと成長していってください。

　錦東和会、２の中町会、錦和会３町会合同の防災訓練がラッコ公園で行われました。先月私の地元錦東会での開催に引き続き単位自治会独自のでの訓練の実施です。小単位での訓練でしたが、沢山の方々が参加しました。起震車、消火器、ＡＥＤ、担架実習の他、今回は応急給水ユニット（スタンドパイプ）の講習も加わりました。消防署より実物が持ち込まれ、実際の使い方について消防士さんからの説明があり、皆初めて見る機材に惹き込まれるように関心を寄せていました。近年地域の防災意識は確実に高まっています。地域の自主的な防災対策こそ非常時には最大の効果を発揮します。皆で協力して地域を守る自助・共助の意識をもっともっと高めていきたいと思います。

　立川３中卒業式が行われました。
　総勢５クラスの卒業生が９年間の義務教育を終え、各々の進路に向かって旅立ちます。卒業名簿を見ると、あァあの子がもう卒業と、時の流れと成長の早さに驚きを覚えます。「旅立ちの日」の合唱と、退場前の担任の先生へのクラス全員での感謝の掛け声の場面では涙をこらえられません。清々しく旅立つ勇敢な卒業生に心からのエールを送ります。

　第２回目の立川市第４次基本構想審査特別委員会が開催されました。
　前回は現行の第３次長期総合計画の総括に対する質疑で終わりましたが、今回は以下の資料が提出されました。
�@市民検討会議の中間報告
�A基本構想の骨子案
�B長期総合計画審議会審議事項　
資料の内容は以下の通りです。
�@(1).立川市の現状(2).目標像(3).分野別の課題　で構成
　 (1)の現状は立川の良いところ／悪いところ
　 (2)の目標像はペルソナ文（ある仮想の人物の眼を通じて描かれた将来の暮らしの様子
　 (3)分野別の課題は、自由に抽出した課題を分野別に分けて整理
�A基本構想骨子案　第1節〜第５節
　 子育て・教育・文化／環境・安全／賑わい・安らぎ・交流／健康・安心・支え合い／分権型社会・コミュニティ
　 特に賑わい・安らぎ・交流が新キーワード
�B全ての政策を統括する理念についてを審議

今回行った質疑は以下の通りです。

• 目標像はどうやって導き出したか
• ペルソナ文は目標像にどう反映されるのか
• 審議会と市民検討会議の両案をどう合体させるのか
• シティプロモーションの中身は何か、何を売り込むのか
• 文化のコンセプト及び具体案をもっと前面に出すべきではないか

　毎年の恒例行事、春を呼ぶコンサートがリニューアル後の立川市民会館−りするホール−で開催されました。２月の開催予定が大雪により今日まで延びました。市内の障害者団体の皆様が毎回工夫を凝らし、歌、踊り、音楽のステージを演じます。市町村では珍しい障害者だけのコンサートであり、障害者と普段関わりのない一般市民も多数参加します。
　現在立川市は「障害のある人もない人も暮らしやすい立川をつくる条例」の制定に向けて舵を切り始めました。十分な周知は当然ですが、条例を作る意図と、こういう条例を作るので地域の皆様の意見を聞かせて下さいというところまでの話し合いができるよう踏み込んだ体制を組んで、市民にとって親しみのある分かり易い条例ができるよう取り組んでいきたいと思います。

　総務委員会が開かれました。
　「民間賃貸住宅居住者への家賃補助創設等を求める請願」の継続審査と立川市公の施設指定管理者第三者評価委員会最終報告書、入札・契約制度改革の内条件付き一般競争入札実施要項の一部改正等が報告されました。民間賃貸住宅居住者への家賃補助創設を求める請願では、都内各区周辺市の家賃助成事業の導入状況の調査資料が提出されました。私は市の住宅政策として若者ファミリー世帯や高齢者に対する家賃助成や民間賃貸住宅の借り上げ制度、既存の民間ストックを活用した住宅斡旋は必要と思っていますし議会質問でも主張してきました。しかし当請願の趣旨は、住宅困窮者に対してあまねく家賃補助を要求するものとなっている関係から、採択とは言い難く引き続きの継続審査を求めました。また指定管理者第三者評価では、落札した指定管理者に対し、従前市による施設運営時代に取引していた市内業者を尊重して、引き続き優先発注を心掛けるよう、募集要項に明記することを要望しました。