立川南口商店街振興組合連合会と立川市との懇談会が行われました。
南口商店街の事業者の皆様と立川市の行政職員、副市長並びに部課長が一堂に会し、事業者の皆様からまちづくりに関する様々な意見や要望が出されます。今年で既に４回目を数えました。市からは今後予定されている５８街区、柴崎学習館跡地、子ども未来センター北側のやすらぎ通りの拡幅計画等についての説明がありました。

立川市議会の農業視察が行われました。砂川町の植木・植樹業者と野菜農家のお宅を訪ねました。玉川上水に近い豊饒な土地に健康な樹木と新鮮な野菜が伸び伸びと育っていました。野菜農家では直売所が設けられており、新鮮で大粒の野菜が何種類も栽培されていました。特にブロッコリーの蕾が大きくなってあれだけの身となることに驚きでした。

環境建設委員会の行政視察で兵庫県芦屋市を訪れ、「市民マナー条例」を視察しました。
芦屋市は景観都市として市内全域を景観形成地区に指定しています。喫煙制限条例により違反者に対し厳しく罰金（過料）を課していることもそうですが、喫煙だけではなく落書き、特定地域の花火・バーベキューの禁止、犬の糞の禁止等公共の秩序に関わる違反事項を広く取り締まっているのが特徴です。このような規制も全て美しいまちを作っていこうという市民の共通認識が基盤となっているようです。また決してマナー違反行為を取り締まりに止まるのではなく、もっと守備範囲を広げて全市的な教育のレベルまで事業を繋げていることが特徴です。一例として学校にも協力を願い、マナー教育の実践にも取り組んでいるということで、この条例が市民が芦屋を愛することにつながり、マナー遵守の心が市民に自然に入っているとのことです。公共心や規範意識の醸成等子どもへの道徳教育も教えやすくなるような成果も有るのではないかと感じました。

今年も立川楽市が昭和記念公園・みどりの文化ゾーンで盛大に開催されました。
市内の商店街、ＮＰＯ他各種団体、外国人団体、農業者の皆様や行政関係者の方々が出展し、日頃の活動をアピールします。今年は先日新聞にも紹介された母校創価大の西岡ゼミの学生がホテルの飲食での食べ残しを持ち帰れる「もったいないプロジェクト」を出展しているコーナーに出向き、主催する学生さんたちと懇談をさせていただきました。事業の内容は、アフリカの発展途上国にホテルのレストランでの食べ残しをそのまま破棄するのではなく、絵をプリントした紙製のパックに詰めてお客様に持ち帰ってもらおうというもので、１個５０円の特製パックが売れると、そのうちの１２円が途上国に寄付されるというものです。立川グランドホテルが協力し、その情報を受けた立川市が生ごみ減量施策に合致し貢献できるものと判断し、支援することになりました。学生さんによると、これまでいくつもの自治体や民間企業に協力のお願いに回り、ようやく実現に至ったそうです。

公明党高木陽介代議士の国政報告会が今年もパレルホテルで盛大に開催されました。
地元立川市錦町に事務所を構え、お世話になっている先輩代議士として、私も毎年地元商店街や会社社長、自治会の皆様等をお誘いし、参加をいただいております。今年は特に来場者が多く、会場入り口が詰まって動けなくなるくらい混み合いました。自民党からは稲田政調会長が祝辞を述べ、高木代議士本人からは引き続き経済産業副大臣として、東北・福島の原発の避難区域の住民対応と復興、産業再生に取り組んでいる等の話がありました。