午前中のタウンミーティングで子ども未来センターを訪れたところ、隣のＲＩＳＵＲＵホールで賑やかに「災害医療」の展示会が行われていました。
市民会館がこうやって見本市会場として使われた光景は初めて見ました。外の広場では災害医療用の大型テントやＤＭＡＴ等救急医療隊の特殊車両も展示されていました。４日間に渡って行われるため宿泊も伴い、街には相当な経済波及効果が行き渡ります。こういうコンベンション機能が多摩の中心・立川には求められています。目指せコンベンションシティ立川！

羽衣町１丁目たましん交差点の都道に待望の右折信号が設置されました。
長年地域並びに地元自治会「羽衣会」の皆様の切実な要望でした。交通量の多い交差点で車が曲がりきれず、交差点に残ってしまうことが多くあり、左折車との接触と歩行者を巻き込む危険が常にありました。
昨年羽衣会の皆様と共に「要望書」を立川警察署に届けました。その結果東京都公安委員会からの決定が下り、この日警察官立会いのもと右折信号が稼働を始めました。何よりもこれまで地元から声を挙げ粘り強く要望を続けた地域住民の皆様の力が警察を動かしました。これからも地域の皆様の声を現場の最前線で汲み取り地域の課題解決に全力で取り組んで参ります。

今年で３回目の地元錦東会単独での防災訓練を行いました。
場所は公園にして欲しいと市に要望を出している市の旧職員宿舎跡地です。
起震車、消火器、担架、ＡＥＤ等３つのグループに分かれ実践しました。
今年はそれに加えてメインとして新たにスタンドパイプの初期消火訓練を実際の消火栓に繋げて行いました。残念ながら錦町の芸能文化祭が同時に入っていたため、訓練には立ち会えませんでしたが、参加した自治会メンバーは皆「これ欲しい。」と言っていたようで、良かったと思います。

行政視察２日目は同じ山口県の周南市を訪れました。
項目は「周南市コンベンションシティ」です。
周南市（旧徳山市）は市長をはじめ全市的にコンベンションの誘致・開催を積極的に推進しています。交流人口を増やすため、各種協会及び団体の大会や、企業、学会の会議、スポーツイベント、展示会等が年間を通じて常に開催されています。業務核都市立川にはこういうコンベンション施設があるべきです。多摩に存立する企業が展示会を開くには現在都内までいかなければなりません。交通の要所である立川にそういう拠点があれば十分な機能が果たせます。立川でメッセのようなビジネスショーが開かれれば多くのお客が訪れ、契約誘発効果や経済波及効果は絶大です。1,800名が収容できる周南文化会館や（生まれて初めてセリに乗りました！）、2,500�uの広さを持つキリンビバレッジ総合スポーツセンターを見学しました。

山口県宇部市、周南市に行政視察に行きました。
１日目の宇部市の視察項目は「宇部市シティセールスの挑戦」です。
市のキャッチは「緑と花と彫刻のまち」。
市の魅力を内外に発信するには市の「売り」が何であるのかが大事です。
全国で少子高齢化が進む中、自治体は市民がいつまでも住み続けたいと感じ、周囲の街から訪れたいと思ってもらえるような街の魅力を作り出していかなければなりません。宇部市の売りは「緑と花と彫刻」です。
その背景には世界中からの彫刻が集結する「ＵＢＥビエンナーレ」があります。国内最古の野外彫刻と言われる、工場の廃材を集めて当地で組み立てた「蟻の城」には驚かされました！