<<前のページ | 次のページ>> | ||||||||||
|
||||||||||
|
平成22年第2回定例議会が行われました。
新庁舎竣工後の初の議会が開催されました。一般質問が行なわれ、私は下記の3点のテーマで質問を致しました。
1.地域主権のまちづくりについて
2.高齢者に対する市内公共交通の充実
3.市民窓口サービスの向上について
地域のことは地域で決める、自分たちの住むまちは自分たちで作り上げていくという真の住民自治が求められている中、自分たちの地域のまちづくりは地域に住む住民の手によって責任を持って決めていくべきとの考え方から、地域主権によるまちづくりについて質問しました。
1.地域の特性に合った公園の利用について
地域の実情や行事に合わせ、地域の為に必要な地域の所有物や観光資源、地域資産といわれるものについては、地域の為にも占用を認めるべきと主張しました。
2.公民の空きスペースを活用した保育所の整備について
待機児童の保護者の60%がパートタイム勤務や求職中という実態に対し、週3〜4日、日中5,6時間の就労の場合にも児童を預けられる特定保育の拡充と、保育ママの制度を活用した合同保育室の創設を訴えました。
3.子育て世代や高齢者向けの公営住宅制度
都営住宅や市営住宅に申し込んでも一向に当たらない子育てファミリー世帯や高齢者の方々に、安くて快適な住まいを提供するため、民間賃貸住宅の空きストックを最大限活用した定期借上げ型の公営住宅の創設を主張しました。
4.商店街の回遊性を高める施策
人が最も集まる角地の店舗が閉鎖をするという深刻さを指摘し、テナント誘致をビルオーナーのみに任せきりではなく、回遊性を高める視点から、魅力的な専門店を呼ぶ為の協議等を市が参画して行なっていく必要性を訴えました。
市役所が移転後、大きな不安を感じている高齢者が多い中、新庁舎を始め、病院等に通う高齢者の足となる市内の公共交通は十分網羅されているのか質問をし、くるりんバス旧奥多摩街道の南側、普済寺ルートの開設と、民間バス会社に対して、現在1時間に1本となってしまっているバスの増便の為の利用調査を市として呼び掛けるよう訴えました。
市民窓口サービスの向上について、簡易裁判所跡地に錦連絡所が設置され、証明書発行や収納等約7割の窓口業務は取扱可能となりましたが、その他の福祉関連業務の手続きや相談への対応の可能性について言及しました。
この街とともに生まれ変わる・・・・・
活動記録
立川市議会議員
ともに築こう!立川の未来!