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2010年1月29日(金)
沖縄普天間基地視察

 非焼却施設視察後、米軍普天間飛行場に立ち寄りました。
 移転問題が現在暗礁に乗り上げ、日米関係を揺るがす大きな問題となっています。普天間基地の問題の根本は、住宅地のど真ん中に基地が存在する危険性を取り除くことと言われています。沖縄国際大学が隣接しており、先般墜落したへりの跡も残してありました。
 沖縄には全国で75%の米軍基地が集積しており、尚且つ沖縄全土の1/20が基地の敷地ということです。特に移転統合先として検討されていた嘉天納町は、全町面積の85%が基地で占められているということです。普天間基地周辺は、ヘリの離着陸もそうですが、特に戦闘機の訓練時は耳を張り裂くような爆音が発生するとのことです。10年以上の曲折と地元住民の苦渋の決断と共に経てようやくたどり着いた名護市・辺野古への移設という日米合意を、いとも簡単に覆し、無責任な先送りを決定した鳩山政権の姿勢には疑問を抱かざるを得ません。鳩山首相は5月までに結論を出すと言っていますが、果たして米国も納得するような条件の合致する移転先が国外、県外にあるのでしょうか。まさに問題を複雑化し、沖縄県民の気持ちをもう一度蒸し返した鳩山政権の一方的な政策変更には呆れるばかりです。先日行われた名護市長選挙では、反対派市長が当選したため、移転先は益々迷路に入り込みました。最悪のシナリオは、移転先が決まらず、普天間がこのまま固定化することです。一日でも移転が先送りされれば、それだけ普天間周辺の住民の命が危険にさらされます。鳩山首相は美辞麗句を並べたてるだけではなく、実質的に沖縄県民の不安を取り除く結果を示すべきです。

2010年1月28日(木)
沖縄非焼却施設視察

 現在市の大きな問題となっているごみ処理場について、検討中の非焼却再資源化施設の視察を、清水市長始めたちかわ自民党と合同で行ないました。市では現在の若葉町のごみ焼却場の移転問題が暗礁に乗り上げており、これを解決する抜本策として、非焼却施設の導入を本格検討しています。これまでの行政側の導入に向けての進捗状況や一部議員の意見によれば、将来へ向けての最適な処理法という声が多く、先ずは全員がこの目で見て検証しようということになりました。熱分解処理と冷却処理の工程が組まれ、非常に優れた技術であるということがわかりました。
 しかしこれから環境省の認可や、まだ実例のない生ごみ処理の工程等課題も多くありそうです。他の環境処理技術や熱焼却技術等についても比較検証して、市民にとって最も有益な処理施設の導入が図れるよう検討していきたいと思います。

2010年1月26日(火)
平成22年度予算説明会

 新年度である平成22年度の予算説明会が市議会与党3党(自民・公明・民主フォーラム)に対し行なわれました。
 新年度は一昨年のリーマンショックによる世界同時不況の影響を実質的に受けた本年度の業績がそのまま反映されるため、予測通りの大きな税収の落ち込みとなり、逼迫した緊縮予算となりました。税収不足分を臨時財政対策債と減収補てん債の発行で賄わざるを得ない状況です。しかしそんな中でも決して市民サービスを低下させるわけにはいきません。選択と集中の手法により、今最大限に手を差し伸べていかなければならない子育てや介護の問題、環境やゴミ対策を厚くした予算編成となりました。我々公明党が主張した施策も幾つか取り入れられました。さらにこれらの諸施策を実質的に実行できるよう努めて参ります。

2010年1月20日(水)
親子の情報モラル研修会

 親子の情報モラル研修会が7小にて開催されました。文部科学省の補助事業として、近年大きな社会問題となっている携帯電話の裏サイトについて、全国Webカウンセリング協会の安川雅史理事長が講義を行ないました。なりすましやチェーンメール、出会い系等子どものちょっとしたふざけ心が相手を深く傷つけ、修復不可能なところまでいってしまうという深刻な事例の話がありました。またお互い顔の見えない不特定多数を相手にした携帯の世界だけに、一線を越えてしまうモラルハザードが起こり、人生を転げ落ちてしまう子どもたちが多くいるということです。何よりもこれだけの道徳観の破壊と、人格の破滅をもたらす携帯裏サイトの現状があるにも関わらず、親が全く気付いていないということが大きな問題だと指摘をされました。本当にここまで子どもの心が浸食されているのかと驚き怖くなりました。本日聞いた話を十分に生かし、学校裏サイト予防の取り組みを進めていきたいと思います。

2010年1月19日(火)
南商連新年会

 立川南口商店街組合連合会の賀詞交歓会が開催されました。
 南口の核となる各々の商店街が一堂に会し、南口の未来について語り、一年間の奮闘を誓い合いました。南口まちづくり協議会の話し合いも進み、昨年は58街区や現庁舎跡地についての地元としての提言書も提出しました。まちの求心力を高めたい、多くの都民が訪れる活気溢れる街にしたい、と参加者が地域を愛する誇りを胸に南口の理想の姿を思い描きます。特色持った個店の集合体である商店街の皆さんが全体観に立って、南口の活性化に注力できるよう、私も一緒になって取り組んでいきたいと思います。

2010年1月18日(月)
錦町賀詞交歓会

 地元錦町の賀詞交歓会が開催されました。8町会で其々活躍している方々が勢揃いし親交を深め合いました。
 近年はマンション建設と共に世帯数も増加の一途を辿り、駅への近さもあって住み良い地域としての価値が高まっています。現在策定中の現庁舎周辺地域グランドデザインの計画でも、職住近接を望む都市型新住民が最も住みたがる地域と言われています。商店街とマンション、閑静な住宅地が共存する住民パワーに満ち満ちた自治会支部として、これからも大いに街の発展が期待されます。テーブル数が大変多かったので、全ての皆さんにお酒をついで回れるかと心配しましたが、丁度2時間をかけ全てのテーブルを回り切りました。今年も地元錦町の皆さんときっちり手を組んで、住みよいまちづくりに尽力して参ります。

2010年1月17日(日)
東立川商店街新年会

 東立川商店街の新年会が賑やかに開催されました。
 ねぶた祭りが毎年盛大に開かれる結束溢れる商店街です。前日に拠点である羽衣北町会会館を訪ねましたが、多くの会員さんが集まり、明日のお迎えの料理の準備に大忙しでした。毎年来るお客さんを飽きさせないようにと、今年は七輪焼きを用意するということでした。結束の固い模範の商店街として、今年もねぶた祭りを中心に、地域コミュニティーの大切さを大いに発信してくれるものと思います。

2010年1月13日(水)
錦商店街新年会

 地元の錦商店街の新年会が開かれました。
 物販店と飲食店が各々T字状に立ち並ぶ特徴ある商店街です。裏立ゾーンを抱え、昨年はオニ公園フェスタで大いに盛り上がりました。以前から古着屋やアクセサリーショップも顔を揃え、若い経営者たちが商店街を盛り上げようと、よく話し合いをしています。昨年は新しいお店も増えました。
 また親から子へと事業がきちんと引き継がれ、商売に励むまちの息づかいが盛んに伝わってくる商店街です。厳しい不況が続きますが、個性ある店の特徴を生かし、未来への明るい展望が開かれるよう願っていきたいと思います。

2010年1月10日(日)
錦町どんと焼き

 毎年恒例のお正月行事である「どんと焼き」が多摩川にて賑やかに開催されました。門松やお正月飾り、しめ縄等を焼いて今年1年間の皆の無病息災と健康長寿を願いました。
 町内から多くの親子が参加し、櫓に火を付け、燃え上がる炎を皆で見届けました。そしてその後焼きあがった火の灰で、串に刺したお団子を焼き、皆で食べました。そして用意されたおしるこを啜り、1年間の地域の親睦を共に誓い合うひと時となりました。

2010年1月8日(金)
公明党新春賀詞交歓会

 本年新春を飾る公明党東京都本部の賀詞交歓会が新宿京王プラザホールで盛大に開催されました。 
 今年は参院選を7月に控え、昨年の衆院選の敗北から起死回生の大勝利を目指す決意の顔合わせとなりました。石原東京都知事、そして都内23区の区長及びわが市の清水市長をはじめ三多摩全市町村並びに島嶼部の市長が参集し、約1,400人の方々が公明党の決起に期待を寄せてくれました。
 また今日は参院選東京選挙区予定候補の新人・竹谷とし子さんも登壇し、挨拶を行ないました。我々参加した議員も、チーム3000のネットワーク力を発揮して、地域の先頭に立って現場発の政策実現と、参院選の勝利を必ずや勝ち取って参ります。写真は竹谷とし子さん、中島議員と共に撮影したものです。

2010年1月5日(火)
すずらん通り商店街新年会

 年初の新年会の皮切りとなる立川駅南口すずらん通り商店街の新年会が行なわれました。
 加入店舗数が最も多く、空き店舗もない商店街として、厳しい経済状況の中、1人気を吐く存在です。開催場所も毎年商店街の飲食店を使用しており、今年は昨年オープンした「フードコートスクエア」でカウンター席中心の縦長の特長あるお店で開催されました。個店を大事にするすずらん通り商店街の姿勢が鮮明です。現庁舎跡地の開発を控え、若者が集まる商店街として、今後のまちづくりの核となっていく存在です。これからも魅力ある個店のパワーを発揮して、今年1年間、共に集客アップ、売上アップが図れる環境整備に努力していきたいと思います。

2010年1月2日(土)
新春街頭

 毎年の初頭を飾る新春街頭を高木陽介衆院議員を迎え、立川駅北口にて行ないました。
 本日2日から始まる大型商業施設も多く、年始の値下げ、大売り出しセールで立川駅周辺は賑わいに溢れています。しかし集客は多くとも売上は落ちているのが現実です。昨年とは違い、我々公明党は政権交代後、国政では野党としての再出発の挨拶となりました。高木代議士からは、公明党が打ち出した新ビジョン「福祉・教育・平和をつくる人道先進国日本」について力強いアピールがありました。誰よりも現場を多く回り、現場を多く知る姿勢を貫き、今年も全力疾走して参ります。

福耳フクちゃんまっしぐら
地方分権改革 について
委員会報告
議会改革について
なりたて活動日誌
まさみ
議会報告(一般質問)
過去ログ
政策

 平成21年第4回定例議会が行われました。
 今議会は立川市の入札制度に関する請願等数多くの請願及び陳情が採択された他、柴崎市民体育館への指定管理者候補者決定に伴う市民体育館条例の改正や南口西6街区の立体タワー駐輪場工事契約及び36億円の21年度補正予算等が議決をされました。一般質問では下記の3点について一問一答形式で質問を致しました。
1.今求められている子育て支援について
2.介護予防の拠点づくりと施設整備
3.中心市街地活性化基本計画の認定申請について

 今喫緊に解決しなければならない課題として、保育園の待機児童解消の問題があります。現在市内には168人の保育園の待機児童がおり、これと別枠で認可保育園に申し込んでいながら入園待ちでやむなく認証保育所等の無認可保育園に通っている児童が70人います。市は公立保育園の民営化等により5か年計画で保育園の待機児を解消する取り組みを進めておりますが、先ずは現実の待機児そのものを救済するための受け皿として一時特定保育の増設や立川市独自の設置基準による立川版保育室の整備、そして認証保育所や無認可保育園に通う児童に対して助成制度を導入して、一律高い保育料軽減し、認可保育園との均衡化を図る施策を提案しました。
 介護予防の拠点づくりと施設整備については、地域包括支援センターを中心として、介護サービスが行き届いていない高齢者にもっと市が主導して介護サービスに繋げていく努力の必要性と、現在行なわれている介護予防教室をもっとわかり易く市民にまとめて周知する手法について訴えました。そして施設の整備については、在宅を中心として「通い」「訪問」「宿泊」のサービスを利用者本人に合わせて自由に組み合わせることが出来る「小規模多機能型居宅介護」施設の拡充を強く求めました。
 中心市街地活性化基本計画の認定申請については、現在進行中の複数のまちづくり計画を要素として、国に対して積極的に認定取得を求めていくよ主張しました。また恒常的な集客を実現させるためにビルオーナーの方々を召集し、「ビルオーナー会議」の開催によって魅力あるテナントを入居させていく合意形成づくりを提案しました。
 

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この街とともに生まれ変わる・・・・・

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輝かしき2010年がスタート!!

 時代の節目を刻む2010年の新春の幕が明けました。
 出口の見えない経済不況が世の中を覆い、デフレの進行で将来の展望が中々開けない時代を迎えております。昨年は流行語の1位に「政権交代」が選ばれました。市民の皆様にとってもサプライズとなる政治の大きな変化がありました。官僚政治の打破は私も望むところですが、絶対多数権力を背景に余りにも拙速な政策変更が行なわれ、今ではその歪みやほころびが露呈しています。
 このような政権の動きに対して市民の皆様の監視の眼も高まっている時にあって、今こそ我々公明党の生活者目線に立った政策発信力が存在感を放つときであると思います。今年は寅年です。千里を走る虎のように今年も現場を走り抜いて、皆様の声に応える働きをして参ります。
 今年も宜しくお願い申し上げます。