立川市及び商店街連合会主催による商店街活性化講座が開催され、(株)際コーポレーションの中島社長の講演が行われました。中島社長は紅虎餃子房や万豚記等全国に300店以上の中華料理店を中心とした飲食店を展開し、最近ではホテル、旅館等にも進出すると同時にユニークなアイデアを駆使した経営指導を全国で行なっています。
激しい民間競争のい中で勝ち抜いてきた気骨に溢れ、「誰か気の効いた突出した1人がいれば、商店街は必ず活性化する。」と主張されました。例えば商店街に「日本一のかつ丼屋」が誕生すれば、回りも「よし!あの店に負けない店になる。」と言って頑張る・・・・・然らばまず自分の店をどこよりも売る店にせよ!また大手と違って個人店には決まったルールはないのだから、何かやろうと思えば個人店は何でもできる!(例えば道行く人に商店街皆で挨拶をすれば「挨拶のまち立川」になれる、朝4時に開店すれば日本でいちばん朝早い店になれる等)とのことでした。又まちは何よりも面白くすることが大事で、きれいにするよりも少々だらしなく見える方が好まれる、人が集まるという話もありました。元気な商店街になるために誰か1人立て!との極意を披露された中島社長の素晴らしい講演でした。
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