2006年9月28日
市庁舎跡地問題
市庁舎跡地問題については一般質問で取り上げました。
平成21年3月に現市庁舎が泉町に移転します。その後の跡地をどう使用するかは地元錦町在住の人たちのみならず、立川駅南口周辺の商店街の活性化、更には立川市全体の将来のまちづくりへの重大な影響を及ぼします。
現在市民参画による「立川駅南口周辺まちづくり協議会」が平成17年3月より行なわれており、様々な意見が出され、いよいよ年内中に中間取りまとめに入ります。現在のところ市の独自案はなく、全て「まちづくり協議会に委ねられています。「にぎわいと文化がひびきあうまち」というキャッチフレーズのもと、立川独自の文化芸術性と南口商業地が共存共栄できる大規模な展開のまちづくりを目指し、努力して参ります。
2006年9月26日
厚生産業委員会
9月26日私の所属する厚生産業委員会が開かれました。「立川看護学校廃止反対の請願」と「障害者自立支援法施行後も障害者が地域で安心して暮らせるための請願」の2つの請願書が出され賛成多数で採決されました。「障害者自立支援法が施行後も障害者が地域で安心して暮らせるための請願」については、一般質問に引き続き視覚障害者の移動支援が月50時間となったことに対しての十分な根拠を求めたところ、当時者1人1人の直近の利用時間のデータから平均をとった上で算出したとのことでした。平均は44時間でそこに6時間をプラスし50時間としたとのことでした。
しかしながら1人1人生活スタイルは違います。個々人の必要とする時間に沿った柔軟な時間設定ができるよう強く市に求めました。請願が採択されたことを十分踏まえ、最も影響を受ける利用者に配慮した決定がなされますよう強く願うものです。
2006年9月23日
子どもの居場所作りで囲碁を体験
錦子連(錦町子ども連合会)の一員として子どもの居場所作りに参加しました。今回は初めての試みである囲碁を行ないました。趣旨に賛同頂いた地域の方を講師に迎え、基本的なルールから説明を始め、午前中一杯囲碁教室を行ないました。
初めての経験である子ども達も真剣に教わっていました。早速に習得した子どももいます。又やりたいという子どもが大半でした。次回11月25日(土)にまた行なう事になりました。
私もはっきりと教わったのは初めてであり、この年になって大変興味を持った次第です。囲碁の手の変化の数は10の700乗といわれる位無限です。この膨大さから囲碁の世界は「小宇宙」といわれています。何よりも今の時代デジタルなゲームばかりで、子どもの考える力が失われていると思います。
囲碁とは言葉通り石を囲んで取り合うという単純なルールですが、固まって石を並べるのではなく、かなり離れた位置から石を置き始めるということで先を読む力が必要です。また昔から道具とルールが変わっていないので何百年も前の名人が現れたとしてもその技術には未だかなわないと言われています。何もないその先に次の一手を打つというゲームは子どもにとってまた大人にとっても先を読む力・先見性を養うという最も楽しめる趣味なのではないでしょうか。


2006年9月20日
決算委員会
昨日より決算委員会が始まりました。昨年の平成17年4月から今年平成18年の3月までの1年間に渡る市の1つ1つの事業を検証し、認めるかどうかを決める会議です。道路を作ったり、学校の耐震補強工事をしたり、介護福祉を行なったり、商業振興の為のイベントを行なったりというような市の財源で行なわれた行政サービス全ての事業を細かく書かれた決算書を基に見ていきます。国や都からの補助金もありますが、多くは市民の皆様からの大切な税金が使われています。無駄な事業ではないか、逆にもう少しお金をつぎ込んでもいい事業ではないか、そして実際に成果はどうだったのか等、様々な意見が委員(議員)より出されます。それに対し、市が答えていきます。市の職員の方々も市民サービスの向上のため、住み良い立川のまちづくりのために日々努力し結果を出す事が大命題なのだとわかりました。自治体は民間のように利益を上げることが目的ではありませんが周りの市町村をライバルと見れるような競争意識を持って仕事に励んでいただければもっと市政が盛り上がり多くの市民に喜ばれるのではないかと思います。人々の幸せのために仕事をするという大きな観点を持って一緒に頑張ろうと思います。
2006年9月14日
一般質問を終えて
員となって最初の舞台である一般質問が終わりました。
8月盆明けのお祭り以来とにかくこの日を目指し勉強をしてきました。
何といっても初めての経験です。公約で掲げたことやご挨拶で回った中でお聞きした事から取り上げようと決め、最も声の多かった子どもの安全対策から「不審者犯罪情報メール」と、子どもの健全育成のための「ブックスタート事業」について徹底的に調べました。他市に視察に行って実感した事や自分が本当に感じる必要性を訴えました。私のような素人よりも当然それを専業としている行政の人たちの方がそれぞれの事業についての現実や状況がわかっているとは思いますが、議会が行政の監視機能である以上まだ市が取り組んでいない事柄についてはどんどん提案し、自分の思いを精一杯ぶつけて行こうと思います。そして何よりも自らの創意工夫によって色々な事を市に提言していけることがこの仕事の喜びではないかと思い、「やる気」を感じた日でありました。
尚、一般質問で取り上げた事は私のマニフェストとして上記の「政策」欄に常に掲示していきますので宜しくお願い致します。
2006年9月17日
ねぶた祭り打ち上げ会
毎夏の地元の一大行事「ねぶた祭り」の打ち上げ会が立川クレストホテルにて行われました。今年も去る8月18日より3日間盛大に行われました。羽衣町の東立川商店街が荘厳にねぶたの灯りに彩られます。最早立川だけでなく近隣の国立、日野のみならず、あきる野市や稲城市等から訪れたとの声も聞こえ、いまや立川が東京都を越え全国に誇れる大イベントとなりました。
本場青森まで行かなくては見られないねぶたが間近で見られると大変に評判であリます。この日は参加した人たち全員によるお疲れさん会です。運営に立った人たち、お手伝いをした人たちが一緒に健闘を称え合いますますの親交を深めました。
何と半年も前から準備を始めるとのことです。中心者の町興しに対する思いは大変なものだと思います。それだけに全員がやりきったという充実感に満ち溢れ、感動的なひとときでした。
ひとつの行事を通じ地域でこれだけ人間同士が強く結ばれる素晴らしいドラマを見たようでした。
一商店街が結束する事でこれだけのスケールのものが出来上がる、この一大イベントを立川の大きな観光事業として位置づけられるよう後押しして行きたいと思います。
スタッフの皆さん本当にありがとうございました。

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