3日間行なわれた一般質問が終わった翌週より常任委員会が行なわれ、2度目の厚生産業委員会に出席をしました。少子高齢化、人口減少社会を迎え、お年寄が増え続ける中、年金、介護、医療費が増大していくことは論を待ちません。これら社会保障費は我々現役世代の税金や保険料でまかなわれていますが、その現役世代の人口は少子化を背景に年々減り続けていきます。つまりもらい手は増え、支えては減るというこのままの状態を何も改革をせず先送りしていくと何れ現役世代が過重な負担に耐え切れず、社会保障制度そのものが崩壊をしてしまいます。我々が高齢者になっても今まで通り安心して年金が貰え、安心して医療が受けられるような持続可能な社会保障制度を構築して行かなければなりません。その為には全ての世代を超え、支え合う仕組みが必要になってきます。現在高齢者の人たちや障害のある人たちへの負担増が生じております。低所得の方々への配慮や厳しい生活を強いられている方々の負担がこれ以上増えないよう、福祉の現状をしっかり把握し、希望とやる気の持てる社会が築けるよう頑張ります。
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