活動記録

トップに戻る
2007年3月30日(金)
まちづくりと環境視察

 駅前市街地の再開発と環境施策の視察で静岡県藤枝市と愛知県一宮市を訪ねました。
 藤枝市は駅前の広大な市の用地と移転した病院跡地の再開発の事例でした。両方ともに民間競争による提案コンペで事業者が決定しました。ホテル・結婚式場・温浴施設を組み込んだ15階建の商業タワー、並びにシネマコンプレクスと市立図書館を含んだ商業娯楽施設の2大賑わい拠点が建設されます。
 一方、一宮市はエコハウス138(イチノミヤ)とごみ減量の取組みの事例を視察しました。エコハウスは隣接したごみ処理場の余熱を使い温泉プールを運営し市民に親しまれています。太陽熱発電パネルや風力発電の設備を見学しました。
 地球温暖化の脅威を廃する為にも、環境に配慮した省エネルギー対策は、人類共通の課題として、地球全体を守るという、普遍的な人間愛に通じる必然的な取組みだと思っています。環境に優しくすることは人に優しさをかけることと同じであると思います。環境保全には積極的に取り組んで参ります。

2007年3月25日(日)
錦商店街振興組合40周年記念式典

 錦商店街40周年記念式典と祝賀会が地元クレストホテルにて開催されました。
 日頃地元で大変お世話になっている皆様と共に参加をさせていただきました。40年前は私も幼少の頃で、商店街はまだ道幅が狭く一方通行で、定食屋さんやお煎餅屋さん、お菓子屋さん等の他2軒の映画館もありました。その頃からすると区画整理が進み、今や当時としては考えられないような景観となりました。
 錦商店街の何よりの強みは、私と同年代の若き後継者がしっかりと店を承継し、真剣に事業発展に取り組んでいるところです。最近は前衛的なファッション店や洒落た飲食店も出店し、若者が多く集まる「裏立エリア」も注目されています。そして当然の如く、市庁舎跡地にどのような賑わいのスポットを創出するかも大きな影響を及ぼします。この商店街の持つ若いパワーが最大限に生かされるよう、南口全体を視野に入れた大きな視点でのまちづくりを進めていくべきであります。

2007年3月20日(火)
立川三中卒業式

 私の母校である立川第三中学校の卒業式に参加しました。
 約30年以上も前になる自分の姿を重ね、いよいよ義務教育を終え、社会に一歩踏み出す卒業生の凛々しき姿に感動しました。
 これより1人1人違う道に進みますが、近くに住む中学時代の友達は、それぞれの人生にとって大事な存在です。これからも友情を大切に三中生の誇りを胸に大きく羽ばたかれることを祈ります。これまで成長を見守り陰で支えてくれたご父兄の方々誠におめでとうございます。

2007年3月17日(土)
至誠学園卒園式

 社会福祉法人児童養護施設至誠学園の卒園式が行なわれました。
 これまで学園で生活を共にしてきた6人の子どもたちが社会へと巣立っていく門出を祝いました。在園生からの贈る言葉と6人からの卒園の感謝の言葉が述べられました。様々な生い立ちの事情から施設に入り、ここまで成長された子ども達の立派な姿に感動しました。それぞれが先生並びに職員の方々の支えと仲間の友情を全身で感じ、皆感激で胸が一杯でした。
 就職をする人、進学をする人と各々進み方は違いますが、6人にはこれから社会の荒波の中で様々な出来事が待ち構えていることと思います。そんな時、この学園で培った家族以上の絆を忘れずに、何事にも負けない自分自身を築いていって欲しいと思います。そして子ども達にこれだけの感動と心の財産を築かせることのできる学園の先生と職員の方々並びに学生ボランティアの方々の日々の行動とご努力に心からの敬意を表します。本当にありがとうございました。

2007年3月15日(木)
感動のウィー・アー・ザ・ワールト(USA for Africa)

 ある若手ミュージシャンの曲をテレビで聴いた時、ふとその深いメロディーからでしょうか、20代の若かりし日の感動を覚えた曲「We are The World」を思い出しました。
 1985年、アフリカで危機的な飢餓に苦しむ子ども達を助けようと、当時の全米のトップ音楽アーチストが一同に集まった超豪華なチャリティーイベントです。そこで歌われたマイケル・ジャクソンとライオネル・リッチー作詞作曲の「We are the World」のレコードの売り上げ収益は、一銭たりともアーチストに渡ることなく全てアフリカで飢餓に苦しむ子ども達に贈られました。
 これまで何度も懐かしく思い、一時レンタルショップでビデオを探していましたがなかったので諦めていましたが、この度即刻ネットで検索したところ、ばっちりサイトが見つかりました。21年振りに見ることができたシーンに感動しております。既に10回以上聴きました。当時はビデオも撮れなかったのでテレビで見るだけで終わっていましたが、今回何度も聴くうちに初めて気付いたアーチストの存在とその表情やしぐさに新たな感動を覚えます。
 敢えてベストシーンを3つあげると(これは当然1人1人違うでしょうが)、ケニー・ロジャースがコーラスの場面で思いやり深く周囲に目を配って連帯感を持とうとする姿、ダイアナ・ロスのソロとコーラスでの人なつっこい笑顔、そして何と言ってもシンディー・ローファーの魂を振り絞るような熱唱です。まさにこの熱唱から曲の持つ重みと意義が感じられ涙が出てきます。(ブルース・スプリングスティーンの雄叫びとウィリー・ネルソンの渋さはもちろんです。)特に各々のソロに入る前の緊張を帯びた表情はとても印象的です。とにかく全て一流のアーチストですから全てに味があります。
 しかし21年前のこのイベントがまるで現在の出来事のように新鮮に感じるのは筆目に値します。そして更に感じたことは、曲の構成として、最もアーチストの特徴を引き出せる部分でソロを歌わせているプロデューサー、クインシー・ジョーンズの指導力には舌を巻きます。これから将来に渡ってもこの「We are the World」を超える曲が出てくることはないでしょう。

2007年3月10日(土)
第三小学校70周年記念式典

 立川第三小学校の70周年記念式典に参加をしました。
 地域で活躍をされている多くの方々が三小出身者です。これまで幾多の先輩方がこの母校を門出し、立川の歴史を築いて来ました。私も昭和42年、まだ古い木造の校舎が厳然と建っていた頃に入学をしました。
 式典では何十年振りに校歌を歌い感慨に浸りました。白い衣装にリボンをつけ、整然と並んだ4〜6年生の児童の姿が印象的でした。

 祝賀会では知り合いの婦人がPTA会長をしていたり、熱心に子どもの教育に力を注ぐ方たちとの話ができたり等、新しい出会いもありました。これからも子どもと同じ目線に立って、あくまでも我々大人が子どもの模範となるような生き方の手本を示していくことが大事だと感じました。長い間式典の準備に当たられた校長先生はじめ、教職員やPTAの方々、本当にありがとうございました。

2007年3月8日(木)
厚生産業委員会

 所属の厚生産業委員会に出席をしました。
 高額医療費の支払いの制度が変更され、新年度より自己負担限度額までの支払いで済むことになることの報告がされました。
 その他の報告事項の中から
@中小企業向け事業資金融資制度の拡充について
A立川駅周辺アート化計画計画について
B障害者施設入所者の地域生活への移行について
の3点につき質問をしました。特に保護者や家族の方々が大変不安に思っている施設入所者の地域生活への移行の問題では、慎重且つ十分な理解を得ながら進めるよう要望しました。

2007年3月2日(金)
建築紛争予防条例

 地域の2軒の方々より隣地に建った中高層マンションの件で相談がありました。
 何れも事前の十分な説明がなく一方的に住環境が阻害されている状態で、お2人とも高齢者であります。プライバシーが覗き見されてしまう、日が当らなくなり部屋が真っ暗になってしまうという厳しい状況です。
 立川市には「建築に係る紛争予防調整条例」があります。条例では建築主に説明責任を義務付けています。しかしながら国の法律では隣接住民の同意なしに建物は建ってしまうのです。建築紛争は基本的に民事上の問題であり、行政がそこに介入することはできません。私は今回の議会でどうしても住民が不利な立場に置かれてしまう現状に対し、条例の改正と当時者同士がお互いに権利を認め合い、平常な話し合いのテーブルに臨めるような手立てを提案したいと思います。詳細は後日報告致します。